金峰山(2599m) (登山口(川端下登山口 1435m)~登山口~頂上まで標高差 1164m) |
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2013.11/24(日) | 5名 |
宿での朝は快調…とはいかづ、少々呑みすぎ? Kko君は調子悪そうだ、自分はと言えば少々眠いが快調だ。 空も晴れている、昨日のうちに頂いた、朝ご飯と昼兼用のおにぎりをザックに詰めて いざ!! 山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ。 山頂部は開けていて360度の展望があり、御神体である五丈岩という大きな岩がある。 山頂には三等三角点(点名「金峰」、標高2,595.03 m)が設置されている |
11/24(日) 今日も快晴 |
誰も見送りの無い宿を後にし、金峰山荘のある廻目平の登山口に向かう、 宿から30分とかからづ到着だが、金峰山荘駐車場は一人300円也でゲートがある、 どうしようかと悩むが?1.5㌔手前の川端下地区の無料駐車場へ止めて、準備し舗装道路を歩く それ程苦にならず、身体を温めるのにちょうど良い車道歩きだ 金峰山荘ゲートを越えてキャンプ場を過ぎれば、小川山をメインにした ボルタリングやらクライミングやらの岩場があっちゃこっちゃに現れる テントをベースにした人たちは朝ご飯の準備中の様で火を囲んでいる その先の鎖のゲートまで車は入っていて、そこからは完全な林道となる 沢沿いの林道を、途中朝ご飯タイムを入れて、3キロ半位歩いただろうか? 車が放置された林道最終地点に到着だ。 空を見上げれば今日も晴れていて快晴だ。 少し呼吸を整えて、金峰山目指して…いざ!! 廃車のある登山口からは八丁平への道から分かれ金峰山への尾根道になる 沢沿いへ入ると直ぐに雪が多くなり、登山道も斜度を上げたためアイゼン装着、緩いが安全に雪道を詰める 暫く単調な道が続き、コメツガの根っこが多くむき出しになった広場に出れば、 ここからは広い林間のコースとなる 昨日の甲武信もそうなのだがシャクナゲが多く、春は随分綺麗なんだろうな?と思う。 途中で大きな荷物を背負った、金峰山小屋番さんと擦れ違い、聴けば今日締めて来た所らしい そう言えば立山のホテルもすべてが今日までだったな? 犬を連れた小屋番さんと擦れ違い林間を登れば雪の多い尾根に出る。 そのあたりから金峰山の頂上らしきが確認できるが、また直ぐに林間登山道だ。 |
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小屋横の岩場にチャレンジする Kko君 高度感ありなかなか厳しそうですが 青い空に吸い込まれそうだ |
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小屋からのロケーション、瑞牆山も眼下です |
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小屋から五丈岩方面へ少し行くと金峰山への登山道分岐に出る 雪の付いた岩の道をジグザグだがほゞ真っ直ぐに青い空目がけて頂上目指す 本当に空が広く…青く…泣けてくる 30分ほどで岩の構える金峰山頂上に到着だ 先ずはロケーションを堪能し、空気も青空もお腹も満腹だ |
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頂上からは360度のロケーション 南アルプス~北岳からの白峰三山、遠く荒川、赤石、八ヶ岳に 中央アルプス、御岳、乗鞍、北には浅間山も飛び込む 少し霞がかかり北アルプスはぼんやりだ そして何よりも存在が大きい 富士山一望だ 素晴らしい頂上からの展望だ |
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頂上から五丈岩まで移動して御神体を仰ぎ見つつ、アイゼン装着で帰路に就く 少しルートを間違えて100m程、瑞牆方面へ下ってしまうが、直ぐに引き返し小屋に向けて 一直線だ。雪に気を付けながら下り、静かな小屋でトイレ拝借、 後は来た道を脱兎の如く下山。 みんなよく頑張りました、ほぼノンストップで廃車の放置された林道最終まで五丈岩から1時間だ。 後は林道を歩き金峰山荘の横を通り車までこれまたノンストップだ これまたほぼ1時間で、頂上から休憩含んで約2時間での下山だ 速かったなぁ 青い空がにあう金峰山山荘と奇岩?兜岩? 帰りは八ヶ岳のパノラマの湯へ 楽しい事はあっという間に過ぎて行くなぁ~ 計画してから一か月、あっという間に終わってしまいました。 無積雪期の高山山行はここまでかな?後は雪山、山スキー… 今回の立山の雪崩事故を重く受け止めて慎重に楽しまないとね? |
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