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2008.9/3(水)〜4(木)(1泊2日) | 友人2名登山 | テント泊 |
3日 | 多治見 | 中房温泉登山口 | 第一ベンチ | 第二ベンチ | 第三ベンチ | 富士見ベンチ | 合戦小屋 | 燕山荘テン場 | |||||||
(着) | 8:00 | 9:10 | 9:45 | 10:23 | 11:10 | 11:50 | 13:30 | ||||||||
(発) | 5:00 | 8:30 | 9:15 | 9:50 | 10:30 | 11:15 | 12:20 | (翌朝) 6:40 | |||||||
4日 | 燕岳山頂 | 北燕岳山頂 | 燕山荘テン場 | 中房温泉登山口 | 有明荘温泉 | 自宅 | 登り | 下り | |||||||
(着) | 7:20 | 7:38 | 8:12 | 12:10 | 12:25 | 17:30 | 5:00 | 3:15 | |||||||
(発) | 7:25 | 7:45 | 8:55 | 12:20 | 13:00 |
1日目
53歳での二回目の本格的登山にチャレンジです。それも初めてのテント泊。ずっしりと肩に食い込むザックは19キロあった。経験豊かな主将H氏と人で行ってきました。 多治見集合でH氏の車で朝5:00出発…中央自動車道を豊科で下り、登山口の駐車場、 中房温泉へは8:00 着でした。三代急登のひとつと聞きわくわくドキドキ。早々に準備して8:30に、いざ!出陣です |
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登山口までの道のりはジグザグカーブが続くが、 お出迎えが多く ほほ笑ましかった。 |
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品野坂第五発電所にて | いざ!出陣だぁ | 中房温泉 | 届を出すH氏 | ||
北アルプス3大急登の一つである中房温泉からの登山口は、最初は整備された階段状の急登だった。 ただでさえ汗っかきの自分の頭の芯からは、既に玉のような汗が滲み出ており、一歩づつ上を目指し持ち上げる足の先は、そのたびに雨粒のように地面をしみらせていた。 出足からこの調子で最後まで登れるのか? 初心者の自分としては不安が高まる。それにしても初めてのテント山行で19sのザックはずしりと重い。第一ベンチにはちょうど30分で到着。 |
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北アルプス3大急登の一つ… | 第一ベンチにて、まだまだ余裕? | ||||
第一〜第二ベンチまで30分で予定通り | ここまでは順調第3ベンチ | 第3ベンチからは前の人のお尻を見ながらの急登 | |||
かなりきつい30分を登りきると富士見ベンチに到着する。そこからひと踏ん張りで合戦小屋が見えてくる。出掛けは陽の出ていた天気も何時の間にやらガスって合戦小屋に着いた頃にはなぁ〜んにも見えなくなっていた | |||||
富士見ベンチ | やっと見えた合戦小屋 | 気さくな小屋番と | 美味しかったなぁ | ||
富士見ベンチから合戦小屋までもこれでもかぁ…という位急登が続くが、身体が慣れてきた精か意外に楽に登れた。周りは雨こそ降っていないが時々聞こえる雷の音が気になる。お昼休憩を摂っていると、単独女性が下山してきて小屋番と何やら話している。聞けば今朝登っての帰りだという。この時間に下山?若いとは云えたいした健脚だ。感心してしまう。早々に出掛けるが休んだ後のザックが肩に食い込む。途中、合戦沢の頭を気付かず素通りしてしまい、2600mと書かれた石の表示あたりで雨が強くなり雨具を着る。そこから間もなくで燕山荘に到着。13:30だった。登山口からちょうど5時間の登りだ。(本では4時間) 早々にH氏は小屋泊まり、自分はテント泊の手続きを済ませテントのセッティングを小雨の中、手伝ってもらいながら済ませて燕山荘のレストハウスでビアタイムだ。 小雨で何も見えないが、2680mに居る感動はそれなりに身体中で感じていた。 |
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小雨の中の燕山荘 | マイ・テント | 大天井への稜線 | H氏独り占めの小屋内部 | 景色を満喫?喫茶室 | 雨…雨…雨 |
燕山荘の中は結構広く快適で季節外れのこの時期ならではで、H氏は二畳の部屋を独り占めらしく羨ましい。 以前雨の降り続く中、喫茶ルームで歩荷してきたビールを飲み干し、調子い乗ってワインも飲んでほろ酔い気分…途中一緒になったグループのリーダー格の人と意気投合して山行の談議で一時間日度楽しんだ。H氏はアルコールがだめにも関わらず、ずーっと付き合ってくれて本当にいい人です。テントで食事をした頃にはもう暗くなってしまった。 どうかあすの朝は止みますように… |
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2日目のち | |||||
昨日の祈りも届かず、ずーっと雨……テントで朝食を済ませ荷物を片づけて、H氏の居る燕山荘の喫茶室でコーヒーを飲み、さてどうするか雨と相談である しばらく小降りになるのを待つが一向に止まずで、せっかく来たのだからとテントを撤収して、重い腰を七時に上げて頂上を目指す。白山に次いでまたしても雨だ! 俺は雨男か? それでも出掛けてみればガスの中に浮き立つ花崗岩の奇妙な形が意外に楽しませてくれる。少し遅いがコマクサにも逢えた。燕岳頂上〜北燕岳も制覇して小屋には八時過ぎに戻り準備をして九時に下山開始した。 途中ほとんど休まず、登山口には12:10到着 三時間十五分の下山タイムだ |
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トウヤクリンドウ | コマクサ | 水滴 | 燕岳 | 頂上 | |
下山後は燕山荘でもらった割引券で 有明葬の温泉につかり、 H氏の運転で山麓線を下道で走り松本から 高速で帰りました。 雨で今一つの盛り上がりに欠けたけど アルプス三大急登の一つは 意外にチャレンジ出来ました。 次回は鑓方面への縦走でまた来ると思います。 Hさん長時間の運転と素人の引率、 有難うございました |
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