春休みに入り平日に休みの取れる教員のK君が気を遣ってか僕を誘ってくれた。 最近ハマっている富士山の見える低山だ。 前調べは無いが誘われて聞いて見れば200名山のひとつで皇太子の登頂した由緒ある山らしい ちと遠いが富士山の展望を期待して春休みの平日、水曜日に出発した。 |
3/28(水)
朝3:40起床、4:00お出かけで、瑞浪でKリーダーと待ち合わせし二人で出発だ 中津まではR19を快調に走り高速に乗るが途端にトラックの車列に巻き込まれ思う様に走れないが それでも平日なので空いて居る。 駒ケ岳SAでお腹を満たす頃は快晴で、予報での午後から雨の天気が嘘の様だ。 駒ケ岳SAから更に順調に飛ばし、中央道大月JCTから河口湖方面へ それまで春特有の霞で山々がかすんで見えなかったが富士急ハイランドを過ぎた辺りで でっかい富士山が目の前に ドーンと姿を現す、 なかなかカッコいいです リニア試験場を過ぎ河口湖出口をでて下道を真っ直ぐ走れば 昔を思い出す懐かしい道だ、真っ直ぐ山中湖にぶつかる。 バーベキューした事を思い出しながら富士山ビューポイントで写真を撮り本来の目的の山、 御正体山の登山口に到着だ あらら?しっかり雪が残ってるじゃないか! |
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駒ケ岳は雲の中、 富士急ハイランド辺りから御山が |
駐車スペースと登山口 | ||||
山中湖からの富士山、素晴らしい | |||||
登山口からいきなり急登をジグザグに登り詰めると トンネルの上の尾根に出る。 そこからは日当たりも良いのか雪も無くなり石割山分岐に向けて ほぼ一直線の砂地の急登を登る。所々トラ柵ロープが手助けして くれている位急登で滑りやすい。登山口から一時間弱で 石割山への分岐に到着だ。天気は上々、久しぶりの登山に 気分も心地良い。 分岐から直ぐに奥ノ岳のピークだ、ここから目指す御正体山が見える まだまだ遠いなぁ、それに結構アップダウンがありそうだ。 奥ノ岳から少し下るとこのコースの中で最高の富士山ビューポイント である鉄塔に着く。 おおぉ、でっかいなぁ、 朝と違いすこーし雲が架かる御山がドーンと姿を現す。 |
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雪の登山道を詰めれば尾根へ | |||||
尾根からはナカナカノ急登、ロープがある | |||||
写真に収めて更に登れば二つ目のピーク中ノ岳だ、ここから下りまた 登り返して前ノ岳に辿り着く。ここの登山道の脇には姫沙羅の樹が 所々にあるがそれにも増して立派なブナの木が多い。 ここ前ノ岳から登り詰めた稜線には幾重にも幹を分けたブナの樹が 何本も立っていて野鳥の声も心地良く響いている。 何度か繰り返すアップダウンに少々疲れ気味の体に癒しを交えて 元気をくれる広い場所だ。今回は雪が覆っており歩きにくいが 雪が溶ければきっと素晴らしい稜線歩きになるだろうと想像できる。 その雪原を数分歩けば御正体山の頂上に到着する。 頂上に着いた頃は天気も怪しくなっており、空は雲に覆われ風も強く 下山を急がせる天候となっていた。 |
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鉄塔から見る御山 | |||||
前ノ岳ピーク | ナースログ | ブナの樹の前の祠 | 雪原 | 御正体山ピーク | |
ピークは50㎝位の雪が積もっており、休憩用のベンチや祠、 看板などはまだ雪に隠れておりかろうじて頭を出しているベンチの テーブルをK君と分かち合いおにぎりでお腹を満たす。 ピークの傍らには皇太子殿下登頂の記念の看板が立てられていた。 下山は怪しい雲を気にしてか結構なスピードで下る。 今回のKリーダーは登りも下りも結構なスピードで 付いて行くのが少々辛いが、そこは負けん気の気力を振り絞り しっかりお尻を見ながら付いて行く。 登りにアップダウンがあると言う事は、その帰りも同じように あると言う事で結構アップがキツイながらも 気づけば鉄塔まで戻ってきていた。 |
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皇太子登頂の記 | |||||
富士山は何処へ?鉄塔より | トンネル反対側への下山道 | 旧トンネルと立ち寄った石割の湯 | |||
鉄塔では朝見た光景とは違い富士山が何処かへ行ってしまっていた、雲の中だ、 急登を滑らない様に下り、トンネルの反対側へ神社の鳥居をくぐって下りれば駐車場所に到着だ。 結構疲れたけれど 振り返ってみれば三か月振りの登山なわけで、疲れる訳だわ、と運動不足を感じてしまう。 帰りにK君おススメの石割の湯で汗を流し、すっきりして帰路に就きました。 今回は山の上からのロケーションは天候にも恵まれず今一だったけれど 懐かしい山中湖からの富士山の絶景を見られてそれはそれで満足いく山行でした 長距離運転、有難うございました。 助手席でコックリコックリの自分でした。 富士山の見える山巡り!また行きませう。 |
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