栂池高原自然園~雷鳥観察会 |
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2012.2/25(土)~26(日) | 1泊2日 | 13名~当会から3名 |
山岳会の県の行事として計画されている『冬の雷鳥観察会』に参加した。 今回のまとめ役が我が会のK君と言う事で、参加者が少ないといけないなぁとも思ったりしての 参加だが、蓋を開けてみれば総勢12名で賑やかだ。 去年は夏の雷鳥に何度か会えてラッキーな山行が多かったが 真っ白な雷鳥は見た事が無い、また一つ感動を見つけに栂池へいざ! |
2/25(土)
真っ暗な多治見を出発し瑞浪でTさんとK君と合流してヒタスラ高速を走る。 今回は我が車で栂池へと向かった。途中、梓川SAでお腹を満たし豊科を下りてビックリ、 ぽっぽポッポと降り始め道路もみるみる真っ白で… こりゃぁ9時集合に間に合わないかな?と思いつつ川沿いの道を大町に向けて走る。 周りの景色を懐かしみつつ、雪降る中を楽しみつつ白馬の駅前を過ぎて 栂池到着は意外に早く8時30分だった。一番乗りだ。 宿に入らせてもらい着替えて早速ゴンドラ乗り場へ、 此処で異常な人出に驚き聞いて見ると今日は栂池祭りで多くのイベントがあるらしく そんでもっての大人気ぶりだ。取り敢えず参加者のゴンドラ券を購入し 皆が揃うのを待って出発だ。 今回は皆スノーシューらしくスキーは僕と先生のみだ。 先生は肴倉さんで会ではいつもお願いして居る様で皆顔見知り見たいだ。 ゴンドラトップでスノーシューを付け、我々はシールを履き目の前の林道に沿って ハイクアップだ。生憎の雪振でスキー以外のハイクは少ない。 気温が高いのか少し歩けば汗だくで、上部の林道へ出た所で体温調整、皆も暑そうだ やがて早稲田大学小屋を過ぎて、すっぽり雪に覆われた大阪経済大学小屋を 左に見つつ急登の上は成城大学小屋だ。ここで一休みして目の前の尾根を登る。 そろそろこの辺りから居てもおかしくないよ?との先生の声に皆が全ハッスルだ! あっちゃこっちゃシラビソやダケカンバの幹辺りに潜んで居ないかと 探しまくる。 |
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雪降る白馬駅 | 今宵の宿へ | 大人気だ | |||
ゴンドラトップ | スノーシュー | 汗だくだよ | 早稲田小屋 | 大阪経済大小屋 | 成城大小屋 |
もう少し勉強してたら行けたかな?そんな大学小屋通りをハイクアップだ | |||||
結局探しまくるも出会えず、明日もあるさ?と言う事で 帰路に。 先生と自分はスキーで一足先に、皆はスノーシューでゴンドラを 乗り継ぎ、小屋へ、 少し重いけれどスキーは楽し!だ。 |
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この宿は温泉が無いのが残念だがそれでもお風呂であったまり、夜の宴会に備えて準備万端だ お互い同じ県の山岳会に所属しているとは言え、初対面の方ばかりだ。 アルコールが入れば打ち解けあうのもあっという間かな? 食事の後は男部屋に全員集合で多すぎると思っていたアルコールの数々も、すっからかんになった。 恐ろしや、熟年パワー 夜は栂池祭りの花火も色を添えて楽しい宴となりました。 |
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夜は栂池祭りの花火も色を添えて楽しい宴となりました。 | |||||
2/26(日)
翌日は先生の引率の元、昨日と同じコースを辿り成城大ヒュッテからコースを変えて 栂池自然園コースをとりました。 自然園ビジターセンターからは広大な湿原が広がっており晴れれば 白馬三山が一望できるロケーションらしいが、今日も雪振で残念だ。 誰だ?雪、雨男は? 女かな? |
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昨日の夜到着した女性を加えスキー組3人でえんやこらハイクアップだ | |||||
昨日の挽回をと先生も期待しながら自然園からの尾根への急登を登り詰めた所で 一休みして、皆で感動を求めて歩き始める。 暫くして参加者の一人Tさんが大きな声で『居ましたぁ~』 皆一斉にその方向へ… 感動の初対面だ、それも6羽も、雷鳥はハーレム状態らしくオスは一羽で後はメスらしい なんと羨ましい世界か? そんなこんなで皆、写真を撮り捲りだ |
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写真は一緒にいたFさんの素晴らしい望遠カメラで 撮ったものです。頂いて掲載させて頂きました それにしてもなんと ひょうきんなことか? 尾の羽を立てて黒い部分を見せているのは 威嚇しているポーズの様だ 雄雌の区別は解らなかったが 一度に6羽に会えて 最高の観察会となりました |
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帰りは華麗な?スキーで、パウダーは最高! 宿での解散式、写真に納まって解散 初めて参加した会の合同行事、目的の雷鳥にも逢えて、スキーも楽しで満足々でした。 今回覚えた栂池からの山スキーコース、今度は頂上まで晴れた日に登りたいな |
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