今年こそはと計画してホテルまで予約したのに… そんな訳で今年の初滑り、立山室堂は天気に阻まれて中止! ん~ン…残念! その代替えでメンバーと瑞牆山を計画する。 天気予報と睨めっこで金~日の三連休中、一番確かな日曜日結構とする。 それはそれで初めての憧れていた山でウキウキだ。 |
11/25(日) 快晴
出発の日曜日、待って待って…待った甲斐あって快晴か?出かけの5:00では まだ真っ暗で分からんが、待ち合わせの瑞浪を過ぎ高速で駒ヶ根に来た頃は 真っ白な駒ケ岳が真っ青なバックに浮き立つようにカッコいい! 今日は期待できそうだ。 ここでお腹を満たし、シルエットの素晴らしい南アルプスを右に見ながら進めば ちょこんと白い頭の八ヶ岳が、これまた青空に浮かんでカッコいい、そんな景色に満足しながら 須玉を降りて増富ラジュームラインを瑞牆方面へ、途中見える瑞牆、金峰山に思わず ウォ~ッ!! 増富の温泉街を過ぎ深山の山岳道路を渓流に目を凝らしながら走れば登山口の瑞牆山荘へ到着だ。 サスガ関東圏からの人気の山、多くの車が停まっている。8:00だ。 山荘真ん前の駐車スペースに止めて準備をし早々に二三組の人達と同時に出発だ。 歩き始めは何処を歩いても構わない様な広い落ち葉の高原をゆるりと登る。 直ぐに林道にぶつかるが離れて、里宮神社参道を登る。 神社で安全祈願して登り詰めれば富士見平へ続く稜線に出る。ここで初めて岩岩の 瑞牆山が目の前に現れ、いやぁ~、ナカナカノお姿ですなぁ。先ずは感動! |
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駒ヶ根では素晴らしい山が出迎えてくれて…そして瑞牆山の岩岩も…、あっという間に富士見平小屋へ | |||||
小屋到着は8:55、出発は8:17…みんな早いんですね? 38分でここまでですよ?それも神社でお参りしたりしたのに… 周りを見渡せば7張り位のテントがあり、皆今頃頂上かな? テントはあれど人の気配は少ない様だ。 そんな訳で皆少々疲れたのかここでの休憩をしっかり摂って お目当ての富士山をしっかり拝み、 いざ! ここからは下りが続くが、途中から見える瑞牆の岩峰を写真に納めつつ 青い空にテンション上げつつ、 やがて沢に出る。 |
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富士見平ビューポイントから | |||||
テン場からカラマツ林の西斜面をトラバース気味に下り天鳥川へ出る。大きな桃太郎岩が支えられて… | |||||
二つにパックリ割れた桃太郎岩からは結構な急登です。 岩あり木の根っこありで登り易いが急だ!ルートもしっかり判断 しながら見極めれば間違う事は無いが、踏み跡が多数に分かれていて 時々…あれ? そんな急登を幾分か登り詰めると大ヤスリ岩が、ドーン! ここをクライミングする人がいるから凄過ぎる。 そんな急登を富士山に背を押されながら登れば氷の尾根に辿り着く。 氷の世界か? 川の如く流れ出た水が凍って行く手を阻むが、慎重にロープ頼りに 登りきる。そんな訳で登り切れば今までの視界の少なかった林間からは 信じられない様なパノラマの広がる頂上だ。…凄すぎる!!! |
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オオヤスリ岩 | |||||
急登の岩場を富士山、気にしながら登れば氷の世界、慎重に登り詰めれば… | |||||
頂上 | 取り敢えず証拠写真 | 素晴らしい天気と景色に恵まれて | |||
素晴らしい天気の中、多くのアルピニスト?に紛れてロケーションに 酔いしれて暫しの時間を惜しむかのように過ごす。 写真は撮り捲り、志賀高原の山並み~浅間山、妙高山~火打山、雨飾山 北アルプス、素晴らしいなぁ 目の前には八ヶ岳だ。 そうして中央アルプス…御嶽山もくっきりと 南は北岳、甲斐駒、鳳凰、 いやぁ~ こんな晴天に来られて良かったなぁ 素晴らしいロケーションはアルバムで見てください。 |
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八ヶ岳 | |||||
帰りは来た道をピストンで帰る。余りに素晴らしいロケーション、頂上では40分程過ごし 氷の下山道を慎重に下る。途中大ヤスリ岩を見上げて、打ち込まれてあるボルトを見つけては どうやって登るんだろう?皆、ルートを頭でイメージしたかどうかは不明だが? しっかりとルートはつけられていた。凄いなぁ? そんなこんなで、急登の登りだった岩場を一気に下り、途中桃太郎岩で少し休みそこから登り返しを ゼイゼイ言いながら登り詰めれば富士見平らだ。 小屋で下山した後の温泉の割引チケットをゲットし、一気に走るように瑞牆山荘駐車場へ… |
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氷の下山道を慎重に下り富士見平を経て瑞牆山荘駐車場へ、増富温泉で身体を癒し帰る | |||||
駐車場では早々に帰りの支度を 済ませて増富ラジューム温泉に ゆったり浸かり身体を癒して 一路帰路へ 帰りは長坂迄下道を走り 高速で… ところが…ところがだ… 飯田手前で事故のため大渋滞! 結果どうだったか解らないが 飯田からは清内路を越えて下道で 帰りました。 |
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須玉の道の駅から見上げる瑞牆と金峰山 | 帰りの途中のセブンから八ヶ岳 | ||||
ずっと認めていた瑞牆山、 期待を裏切らずそれはそれは素晴らしい山でした。天気にも恵まれたしね? もう一度来るときは金峰山も計画に入れてテント1泊が良いかな? それにしても関東圏の車が多かったなぁ。 |
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