湯の丸山 山スキー(2101m)山スキー | ホームに戻る 山の風に誘われて 目次に戻る |
2011.2/13(日)前夜泊 |
2/2 /3 |
多治見 高速を只管 |
東部湯の丸 IT |
湯の丸 スキー場P |
ゲレンデ トップ |
シール 装着 |
東屋 | 鐘の搭 | 湯の丸山 頂上 |
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(着) | 21:37 | 22:15 | 7:58 | 8:05 | 8:22 | 8:28 | 9:45 | ||||||||
(発) | 18:30 | 21:37 | 翌朝7:50 | 8:15 | 10:25 | ||||||||||
ゲレンデ トップ |
湯の丸 スキー場P |
東部湯の丸 IT |
姨捨 SA |
多治見 | 登りゲレンデトップより(休憩除) | 下りゲレンデトップ迄(休憩除) | 全行程 (休憩除) |
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(着) | 11:00 | 11:09 | 11:55 | 12:25 | 14:35 | 1:45 | 0:35 | 3:20 | |||||||
(発) | 11:05 | 11:27 | 12:40 | 1:25 | 3:00 |
寒気到来で大雪の降る天気予報の合間を縫って、今日は晴れるだろう!!と言う予報の日曜日に 最近ハマっている山スキーを計画した。いくら天気が回復?とはいえ北アルプスは単独では不安なので 一月に連れて行って貰った菅平方面の湯の丸山を目指す事にする。 日帰りの予定だったが距離があり、パウダーの山スキーをフンダンに満喫しようと思うと 前夜泊か!と計画変更で土曜日の夜に1000円の高速利用で出かけた いい天気になります様に… |
2/12(土) /
一人では信州上田迄は少し距離もあるし…どうかな?と悩みながらも 朝には計画書をメールしていた。 前回の根子岳で、山スキーの感覚を少しかじって、2時間程度の山なら天気次第だが行けるだろう、 と前日に準備しておいた荷物を車に積み込んだのは夕方の6時過ぎだ。高速1000円の恩恵を受けて 土岐から乗り恵那山トンネルを過ぎると “オイオイ!” 周りは真っ白じゃないか!車列が急に速度を落とす。 飯田〜伊那へ…結構降ったんだなぁ 道路には無いので通常通り走れるが周りの車が遅い。 伊那通過は20時頃かな? 順調に岡谷、塩尻、松本を過ぎトンネルを越すと “あらら??”吹雪いて来たぞ。 今度は徐々に路面が薄っすらしてきた! 少〜し明日の天気が気になり始めるが とりあえず車中泊だけでも楽しむか…位の気持ちになりどんどん走る。 姨捨を過ぎて更埴から上信越自動車道に入ると更に雪は強くなり路はすっかり白い。 慎重に… 目的の東部湯の丸を降りる頃は真っ白だ!それに降りてビックリ下道は20p位積っているよ。 大丈夫かなぁ? |
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湯の丸インターを降りると同時に “Desperado” がラジオから流れる 心にしみる いい曲だ 感動! |
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吹雪の湯の丸 | 楽しい雪道走行…慎重に! | |
湯の丸インターは21:30だ。家から3時間、意外に早かった でも此処から雪の中を未だ13qの道のりが残っている筈だ。 雪は今年初めての大雪で除雪もしていないので時々タイヤを盗られ ふらつくが、登りなので安定してぐんぐん高度を増し 湯の丸スキー所駐車場には10:15着だ。 インターから意外に時間がかかった。 家から273.8q、時間は3:45(この雪の中意外に早かったかな) 駐車場の標高は1710m、現在の外気温−11℃ 寒い! でも静かで綺麗でいい! 早々に宴会場を準備して独宴会です。 車の窓の内側がガチガチに凍る位だが、意外に車内は温かい。 お陰でぐっすりでした。寝る前に空を見上げると、すっかり雪も止み 満天の星空を眺められましたよ。 眠りに就いたのは23:30頃かな |
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翌朝はリフトが7:30から運行する事を確認していたので6:30迄ぐっすり 起きて先ずは空模様…えっ! 曇っている、それも深く覆っている こんな筈では?どうするべや、 せっかく来たのだし曇りだけれど吹雪じゃないし と、思うや否やガスコンロに火を点けて朝飯の準備だ。 スープとパンで温たまり早々に準備をしてゲレンデに向かう。 気の早いスキーヤーが20人程リフト待ちをしているが半になっても 動かず、結局7:50分スタートとなった。 500円のリフト券でゲレンデトップへ スキーヤーに背中を向けて頂上目指していざ行くぞ! だ、が、一人だけで少々心もとない |
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朝のゲレンデ | ||
ゲレンデトップからは100m程下りになっており滑って下るが20pは沈み滑らない。雪が深い! 滑ると云うよりは歩いた感じで下りシールを装着。気合いを入れてラッセルだ! 時々寂しくて振り向くが人の気配が無い。まっ!気合いだ! そんな気持ちを受け入れてか時々陽が射してくれるのが唯一の救いだ。 つつじ平の柵沿いを、そうこう歩くと直ぐに雪に埋もれた東屋が…横を通り過ぎ下れば これまた直ぐに鐘の塔が、一応無事山行を祈願して鳴らしてみる。 そして振り向くが後続者の気配は無い 此処からは頂上が見え始め少しずつ斜度を上げて来るのでラッセルが厳しくなる。 スキーは意外に深く沈んでしまい急斜面ではシールも効かず後退りだ。意外に体力勝負だ。 厳しい所はジグザグにコースを選び、直登出来る所では一挙に高度を稼ぎ、これを繰り返して やっと森林限界の開けた所に出る。 少し青空も見え始めるが風が強く雲が走る。 ふと振り返ると…… をっ!誰かが登ってくるじゃないか、それも猛スピードで、 この時、どれほど心強く感じた事か? それでも当然頂上へは自分の方が早くて制覇したのは9:45、歩き始めて1時間の計画だったが 休み休みのこのラッセルで倍以上費やしてしまった。 本当は天候が良ければ頂上から旧鹿沢ゲレンデまで滑降し2時間かけてもう一度頂上まで登り返し 滑って車に帰る予定だったが、今日は諦めるかな? 頂上で写真を撮っていると 『助かったぁ〜、ラッセルありがとう!でもスピード違反だよ。ラッセル替わろうと 一生懸命追いつこうとしていたのに追いつけない、スピード違反だ』 この人はとっても“いい人”だと思えた。 聞けば毎週のように登っている地元の方だった。写真を撮って貰い話していると もう一人登って来られて3人での頂上制覇となった。 其々思い思いに滑降となるが自分はコースを選びながら下山する事とし別れた。 二人は北峰まで登り滑降するそうだ。俺も時間があれば行きたいなぁ と眼下に見える鹿沢を見つめて、又今度… |
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埋もれた東屋 | 鐘の搭 | 深〜いラッセル |
頂上は時折覗く青空が恋しいが 風が強く、冷たく ゴーグルの世界でした それでも山スキーの魅力はつのり ますます冬山の虜です 今度はしっかり滑れるように 又来たいな でも、今日も30p以上の パウダーだ!楽しく滑ろう |
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頂上到達 | 三角点にタ〜ッチ | |
ポットのスープで身体を温め景色を少しだけ楽しんだあと、スキー場迄のコースを目で描き いざ!華麗に… だが、スキーが滑らないぞ、気温が低過ぎてか?手入れ不足なのか? 見れば雪が氷付いているではないか。あちゃぁ〜 雪を削りワックスを塗りようやくそれなりに滑り始める。 最初は木の無い広〜いゲレンデを、その後は林間の中を縫うように… だがまだまだ練習しないとなかなか上手く滑れないなぁ… 下りはあっという間だ。5分と経たずに鐘の搭だ? 途中多くの登山者に出会った。流石日曜日、人気の山なんだね。俺たちが早すぎたのかな? まだ10:30だもの… 鐘の塔からはスキーを履いたままシールも付けずに歩いて歩いてゲレンデトップへ ゲレンデを快調に気持ち良く滑り降りる 駐車場は満車状態だ。 |
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帰りの休憩 姨捨PAより |
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頂上直下の様子 | ゲレンデ | |
帰り仕度をして車に乗り込むが未だお昼前だ、鹿沢迄スキーを楽しむ時間は十分あったかな? と少し後悔するが後の祭りだ。又来る事を心で想い、無事を感謝して岐路に着いた。 インター迄の道路は結構な下りなのと雪がかなり残っており5年経過しているスタットレスでは少々不安だ 案の定、時折ズルズル滑るがそれでも制動はまだまだ大丈夫で慎重にインターまで辿りつく 途中、大好きな姨捨PAでの景色を満喫して順調に走り、 多治見着は2:30分でした。 |
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