雨飾山(1963.2m)(キャンプ場登山口より)
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2010.8/28(土)小谷温泉泊〜29(日)  3名
 

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8/28
29
戸隠神社
奥社P
  笹ヶ峰牧場 小谷温泉
雨飾荘
29
雨飾高原
キャンプ場
登山口 ブナ平 荒菅沢 笹平
(着) 蕎麦食べて 16:00 17:02 6:12 6:30 7:05 7:45 8:50
(発) 14:45 6:05 6:15 7:14 7:57 9:05
雨飾温泉
分岐
雨飾山
頂上
笹平 荒菅沢 ブナ平 登山口 雨飾高原
キャンプ場
多治見
(着) 9:31 9:50 10:45 11:18 11:45 12:05 12:15 19:30
(発) 10:31 11:25 白馬蕎麦経由
      戸隠〜小谷
笹ヶ峰経由
  登り   下り
    全山行時間
(着)       1:30   3:35   1:45     5:50
(発)           内休:35   内休:15        
今回の山行は戸隠中心で、雨飾山については余りプランを立てて居なかった。
そんなに難しくないだろう?と高をくくって居たのだが
意外に厳しいが楽しい山歩きとなった。

8/29(日) 雨飾山  日帰り 

宿の朝食は7時と遅かったので夜にお弁当を作って貰い、それを宿で食べて出発した。
宿から10分程で駐車場だ。既に10台程泊っている。
宿を出る時準備万端だったので靴を履いて即出発だ。歩き始めの湿地帯は風が流れて清々しい。

やがて登山道に差し掛かると今までの穏やかさとは打って変わって前の人のお尻が見える。
意外に急登だ。だが木道の階段が整備されており比較的登り易い。
登り始めて30分程で見事なブナの原生林なのかブナ林と名の付く広場に出る。
此処は好い…暫く寝そべって居たくなるが意外に湿気が多く羽虫が纏わり付くので
早々と後にし只管ブナと雑木の木陰の中を登る。やがてトラバースの心地よい登山道が
現れるがそこを過ぎれば一気に下りとなる。沢の音も聞こえ先に荒菅沢がある事を
知らせてくれる。

沢の手前の木陰で目の前に現れる雨飾山と畳を敷き詰めたような岩のバーンが見える。
布団菱だ。此処で写真を撮り少し景色を楽しんだ後沢に下りて休む…が日差しを遮るものがなく
異常に暑いので先を急いだ。
雨飾キャンプ場の駐車場 風の流れるブナ林 雨飾山(左のピーク)
 水が冷たく美味しい荒菅沢 間違えそうな沢からの登山口 笹平までの急梯子
     
沢からも負けじと劣らず結構な急な登りが続くが、木陰なので意外に進む。
左に布団菱の奇怪な眺めをずっと見ながら進むと急に視界が開け這松と笹を掻き分ける登山道になる。

急坂だ!
やがて梯子の掛かった岩場の急坂になり登りきると雨飾山を目の前にした笹平に到着する。
此処まで2時間半だ。大休止としてオレンジジュースを飲む。
これがまた美味しい。昨日の戸隠と同じく少し雲が覆い、景色は今一だ。
それでも時々、焼山や金山、天狗原山方面は姿を現す。北アルプス方面は全く駄目だ!残念。

笹平を後にお花畑を楽しみながら写真を撮ったりして雨飾山の最後の登りに差し掛かる。
結構急だが目の前だ。此処から流れ落ちる荒菅沢をトラバースして登り切れば
雨飾山のピークだ。
     
お花畑  笹平 雨飾山のピーク
     
   中高年の団体さんがピークを占拠してお弁当中だ。
きっとどこかのツアーだろう。

ガイドのおじさんが大きな声で仕切っていた。

暫く雲の晴れるのを待つが全く駄目で、
我々も諦めて下山開始とする。

晴れれば360度、北アルプスが目の前だろう…
と想像しながら…
ちらっと白馬岳方面
     
体力的に余裕があり、景色もこれ以上期待できないので、二人を後にタイムトライアルだ!
一気に下山することとしストックを巧みに?操りながら?

途中、荒菅沢で裸になって体を拭いた意外は一気に下りた。
それでも1時間45分、山と高原地図の案内タイムより一時間早く下山した。
     
荒菅谷…此処を滑れば下山できる? 荒菅谷の源水の御池? 下山後、ビールで…
     
ぷはぁ〜…!
ビールで喉を潤し皆の帰りを待って、雨飾り荘の露天風呂に志で汗を流し
白馬の『そば神』で美味しい天ぷら蕎麦を食べて
満足満足!充実した山!でした。
一杯遊ばせて頂きました。

次は何処の山に登ろうかな?
また皆で出かけませう。
     


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