あずまや高原〜四阿山(菅平)スノーシュー (標高2354m 歩行距離約4.8K×往復)

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2010.3/20(土)日帰り  3名  

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3/20 瑞浪P   あずまや高原
ホテルP
  あずまや高原
牧場
  8合目   四阿山山頂 あずまや高原
牧場
あずまや高原
ホテルP
(着) 8:00 9:10 11:00 12:20 14:40 15:15
(発) 4:30 8:25 9:10 11:05 13:00 14:50 15:30
真田温泉   瑞浪P       1日の歩行時間 歩行距離
(着) 15:50 18:56 6:40 9,6Km
(発) 16:20  

長野市街地から南東方面を見るとなだらかなスロープを伸ばす菅平高原。その高原を造っているのが
四阿山と根子岳でどちらも四阿火山群の主峰として登山者に人気のある山だ。
その四阿山も別称が多く明治39年発行の日本山嶽志によると「吾妻山」「吾嬬山」「阿豆万山」「東屋山」と
呼ばれていた。隣の根子岳とともに高山植物が多く展望の良さに加え、菅平牧場からの中尾根コース、
根子岳縦走コース、四阿高原コースと最も距離の長い鳥居峠コースなど変化に富んだコースは
魅力ある要素が詰まっている。そして作家深田久弥が日本百名山にして以来、
ここを訪れる登山者が急激に増え、レンゲツツジが咲く初夏から草原の草黄葉が終わる中秋まで
週末ともなれば、狭い山頂は行列が出来るほど賑わう


春霞でロケーションは期待できそうにないが昔何度か訪れた菅平のスキー場の景色に期待して
瑞浪集合4:30の早い時間に間に合った。今日も楽しくやろうとウキウキだ。

3/20(土)日帰りスノーシュー  

 瑞浪から中央道をいつもの様にK君の運転で一路長野方面に向けて走る。
今日はK君とNさんと僕の三人だ。

途中、駒ヶ根SAで朝食を摂る。三連休の初日だけあって流石に混雑だ。
駒ヶ根からは長野に向かい更埴JCから東京に向かい直ぐの
上田菅平インターで降りる。なんとなく懐かしい場所だ。
一路菅平方面に進路を取り『ハァ〜?』の交差点を通り菅平に向かう

途中からあずま高原へ左折し目的地のあずまや高原ホテルPは直ぐ其処だ。

到着後すぐに準備し、僕とベテランNさんはスノーシューで、K君は
スキーで頂上を目指す。8:25分だ!
あずまや高原ホテル
国立公園案内 雪の始まりの登山口 あずまや高原牧場
           
あずまや高原ホテルの前を通り積雪の登山道は直ぐで、k君はスキーを履き我々は壺足で高原牧場を目指す。
途中スキーのK君とはぐれるが林間〜開けた高原牧場に出た頃には合流でき事なきを得た。
途中三組位の同目的のツアーと出会うが何故か挨拶する程度でお互い干渉無しでひたすら進む。
高原中腹で小休憩し、そこで撮ったシラビソとシラカバの木がとても心に残る光景として印象深い。

休憩後は再び雑木林の林間となり、途中神社の祠や、亡くなった方だろう…慰霊碑などがあり、右に左に
好きなようにコースをたどれば何時しか8合目まで辿り着く。此処まで一気だ。
この辺りから森林がなくなり雪に覆われた笹の草原となる
           
高原の登山道をグングン登る 広大な草原の中の大好きなシラビソ シラカバの木も美しい
           
雑木林の登山道にはいくつかの祠があり何か意味があるのだろうが、
気にしながら 素通りだ。

慰霊碑らしき石文を横目で見ながら登れば
岩場続きの8合目に到着だ。

此処で後発のK君をNさんと僕とで待って、
ここからはいよいよ頂上目指しての稜線歩きになる、

隣の根子岳も美しい。

           
林間の雪道 慰霊碑? 岩綾の8合目
           
ここからはハイ松中心で視界が
一挙に開ける。


雪の無い所もあり雪を辿って少々
遠回りしながら頂上の見える稜線に
着く。未だあんなにあるのかぁ〜
と思わせるが、冷静に見ればあと
30分だと確信する。
所々どころにある祠 道しるべ
           
頂上前のロケーション 祠のある頂上  祠の上のほんとの頂上
           
頂上到着12:20、少し時間がかかったが最高のピークだ狭くそそりたち向きを
帰るのに慎重な行動が必要となる。暫く写真を撮った後軽く昼食を摂り
ゆっくり景色を楽しいだ後、K君はスキー、Nさんと僕はスノーシューで
来た道を下山する。
多少登り返しはあるが殆ど下りだ。一気に林間を通りすぎ
高原牧場へと辿り着く。帰りはスキーで林間を悪戦している間
スノーシューの方が早い位だ。

高原でまた名残惜しく写真を撮りスキーで足に来たK君の回復を待って
一気に高原ホテル駐車場まで下山した。
  
 頂上からのロケーション
           
 
スキーは流石に早い  林間をあと一息のk君 素晴らしいロケーションの高原 
           
高原ではツアーの人達が雪上歩行の練習をしていました。
それを横目で見ながら来た登山道をくぐり、高原ホテル駐車場着は
15:15で少し計画よりオーバーでした

今回は黄砂が流れ込み遠く北アルプス、北信五岳も確認できなかった
けれど、暖かくとても楽しい山行になりました。
帰りは真田温泉で疲れを癒し瑞浪着は19:00近くになってしまいましたが
K君、往復の運転有難うございました。
春にも、来年の積雪期の2月頃に今度はスキーを背負って来たい
山となりました。 お疲れ様でした。
疲れ切りました 
           
 
高原ホテル前の人工モンスター あずまや高原ホテルP着 真田温泉


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