1/30 | 瑞浪P | 市営第2P タクシー乗換 |
釜トンネル 入口 |
大正池 | 帝国ホテル | バス ターミナル |
河童橋 | 明神館 | |||||||
(着) | 7:20 | 7:53 | 8:45 | 9:35 | 9:45 | 9:53 | 11:18 | ||||||||
(発) | 4:30 | 7:35 | 7:55 | 9:57 |
11:55 | ||||||||||
明神池 | 河童橋 | 田代池 | 大正池 | 釜トンネル 入口タクシー |
市営第2P | 風呂 しもまき食堂 |
瑞浪P | ||||||||
(着) | 12:22 | 14:10 | 15:09 | 15:26 | 16:24 | 16:55 | 17:03 | 20:05 | |||||||
(発) | 12:45 | 14:20 | 15:15 |
16:43 | 16:59 | 17:20 | |||||||||
車行き | 車帰り | 明神迄 | 明神から | 1日の歩行時間 | 歩行距離 | 釜〜河童橋 | 〜明神池 | ||||||||
2:50 | 2:45 | 3:23 | 4:30 | 7:53 | 約20Km | 約7Km | 約3Km |
前回の会合に参加できず報告書の予定表を見ていたら…あるじゃないか、上高地!! ずっと行きたくて憧れていた念願の冬の上高地だ。仕事の段取りを見ると何とか休めそうなので早速申し込んだ。 多治見のH氏とも『行きたいなぁ』と何時も話していたので、下見も含めて丁度良い会山行だ。 朝4:30集合はちとキツイが前日ビールを止めて早めの準備を終えて布団に入ったのは11時だった。 憧れの静寂の田代池、河童橋からのあの光景…いよいよ現実だ。 |
1/30(土)日帰りスノーシュー
集合の瑞浪四時半に間に合うよう、未だ眠い3時半に起きて、やかんの 沸騰したお湯をポットに詰めて真っ暗な未明の道を出掛ける。 ルート19号は流石に車は少ない。時間通りに間に合うがK君とKさんは 既に腕を組んで余裕で待っていてくれた。 早々合流してK君の慣れたハンドルさばきで19号を藪原向けて快調に 走る。木曽福島を過ぎ伊那へ通じる権兵峠入口を右に見ながら藪原に 着くと左折し、県道28号線を奈川に向かい境峠を越える。 此処まで雪は無く拍子抜けするが、流石に境峠手前から少しづつK君の ハンドル捌きも慎重になる。 野麦スキー場入口でトイレ休憩だ。6:52だ。 |
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憧れの雪の上高地に向けて | |||||
慎重に | 野麦の茶屋 | 水が多い、今年の奈川ダム | |||
何度か訪れた奈川ダムを左に見ながら一挙にトンネル道に突入する。ここから国道158号線で暫く細い道が続く。 乗鞍高原入口をひだりに見ながら走るともうそこはOさんとの合流場所の沢渡駐車場だ。思ったより早く7;35着だ 既にOさんは到着しており、予約してあったタクシーも待機していた。『お久しぶりです。よろしくです』 挨拶を交わしお互い懐かしかったなぁ 早々身支度を整えタクシーに乗り換え釜トンネルの入り口に向かう。途中タクシーの運ちゃんの良くしゃべること… お陰であっという間に到着だ。何組かのグループが同じように準備して歩き始める所だった。 念願だった冬の上高地!少し小雪が舞う生憎の天気だが、今から足を踏み入れるんだ…と思うとわくわくだぁ 釜トンネルは長さ1310m結構斜度のある真っ暗なトンネルだ! いざしゅっぱ〜つ。7:53AM |
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高山から参加のOさんと合流 | 荷物を抱えていざしゅっぱぁ〜つ | 釜トンネルの登り | |||
トンネル内は結構暗くザックの中のヘッドライトを出そうかな?と思っている とOさんKさんの手から灯が燈り不安を解消してくれた。流石手慣れた 人達だ。 急勾配のトンネルは20分程で出口に到着し少し汗ばんだインナーを 皆思い思いに脱いで調整して、大正池に向けて歩き出す。車道は明神の 工事車両の通行の為除雪して歩きやすいが、所々氷の道で滑りやすい。 スノーシューは未だ出番なしだ。 やがて焼岳が姿を現すがてっぺんは雲の中だ。辺り一面の銀世界! 初めての冬の上高地はそれだけで嬉しくなる。 途中工事関係者の車が止まり冬でも多くの人が訪れている証拠にと写真 を撮って行った。その通り、今日も5組位のグループが近くを歩いている。 |
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あっという間の出口でした | |||||
8:45に大正池到着、車道から眺めながら大正池ホテルを通りすぎると 白樺に囲まれた雪原の中を時々聞こえる小鳥の囀りに癒されながら歩くと 赤い屋根が見えてきた。去年此処の玄関で写真を撮ったなぁ… 帝国ホテル到着は9:35だ。 雪原の田代池方面は帰りにするとしてそのまま車道を歩くと15分ほどで バスターミナルに到着する。未だ9:45と思ったより早い。 兼ねてから『何時か冬の上高地をテントで過ごしたいなぁ』と思い建物の 軒下で風除けの良い所を、と思っていたが、ターミナルの軒下は広くて 絶好の場所だと確信できた。何時かチャレンジだ!と心で思う。 |
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雲に覆われた焼岳 | |||||
大正池 | 帝国ホテル入口 | バスターミナル | |||
河童橋 9:53 ガスって穂高は見えない。 帰りに期待して明神迄行く事にし 小梨平でいよいよ活躍の スノーシュー装着だぁ 小梨平では今夜泊まりかな? テントが張ってあった。 水を得た魚のごとく 縦横無尽に歩きまわる |
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河童橋 | スノーシュー活躍 | ||||
梓川左岸を明神館目指して夏は歩けない道なき道を行くと岩に凍てついた氷の瀑布が姿をみせた | |||||
暫し梓川沿いの景色に見とれて 一休み…10:45で明神館まで あと一息だ 青空が透き通って綺麗だ 化粧柳も浮き立っている 気温は−2℃で風が無く暖かい スノーダストも輝く だが、肝心の北だけ雲が多く 無常である |
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明神岳の氷の瀑布 | 雪山チャレンジしたい蝶ヶ岳 | ||||
明神館到着 11:18 | 明神岳 | 暖かいラーメンで至福のお昼休憩 | |||
休憩後は明神橋を渡り、初詣、僕の場合は昨年5月に頭の手術の祈願の御礼参りの目的で穂高神社の鳥居をくぐり 二礼、二拍手、一礼でお参りした。本当に有り難く御利益を頂いたお礼だった。 明神池は静かに青空の下、明神岳を映し出し、とても神秘的で美しく感動モノだった。皆での記念撮影も終え 思い思いの思い出をカメラに収め、来た道の反対側、左岸を歩き始めたのは 12:45 を回っていた。 今日中に帰れば良いので皆気楽なものだ。 |
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静寂の嘉門次小屋の辺りは 見渡す限りスノーダストが舞い 日差しを浴びて直ぐ其処の 春の気配さえ感じさせる 暖かいのか 岩魚も泳ぐ |
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明神橋 | 嘉門次小屋 | 穂高神社 | 風景 | ||
雪 の 中 の 静 寂 の 明 神 池 | |||||
暫し人気の無い静寂の上高地、明神を満喫して、帰りは梓川右岸を12:45分過ぎに河童橋に向けて歩き出した。 去年雨の中一人で明神に向けて歩いた道だ!子供がちっちゃい頃にも何度か訪れた道だ!夏には歩けない 川沿いの道を来た時同様に自由にスノーシューで歩き、幾本かのナースログを見ながら森に感謝し河童橋に 付いたのは14:10分になっていた。途中雪原に戯れながら穂高を望むが以前青空は見られなかった。 |
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帰路に着く | 氷の瀑布 | 至福の笑顔 | |||
河童橋白樺荘側から | 雲に隠れた穂高 | 休憩後いざ!! | |||
河童橋では朝とは打って変わって、多くのスノーハイクの人達がカメラを 構えている。やはり大人気だ。ひとときの休憩を終えて梓川右岸を田代池 に向け急ぐ。途中上高地温泉脇の西穂に向けての登山道を確認して 誰も居ない田代池を経て大正池〜トンネルに向けて帰りを急いだ。 トンネル内は下からの風が強くとても寒く感じた。今日一日が暖かく ー2℃位だったからトンネル内はもっと冷え込んでいるようだ。 大正池で予約しておいたタクシーに連絡をしておいたのだが待てど暮らせど 未だ来ない。結局20分程待ち駐車場に着いた頃は既に5時近くになっていた 駐車場で、高山のOさんと挨拶を交わし次回の山スキーをお願いした。 |
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ウエストンの碑 | |||||
霞沢岳 | 上高地温泉 | 田代池にて | |||
田代池 | 大正池 | 寒いトンネル | |||
タクシーを待った出口 | 梓川…白く濁っている | 秘湯 『卜伝の湯』 | |||
帰りのタクシーの運ちゃんは送ってくれた方で良く喋る お陰で退屈して待っていた時間の怒りは直ぐにおさまり、逆に 温泉を紹介して貰った。 以前は民宿を営んでいたと云う『しもまき』は食堂を兼ねて日帰り温泉を 営んでいるらしい。 檜のお風呂で温まるいいお湯だった…露天は無いですよ。 タフなK君の運転で瑞浪到着は20時をちょい過ぎていた 今回は念願の、初、雪の上高地を満喫する事が出来ました。 皆さん、連れて行ってくれてありがとうございました。 |
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疲れを癒した沢渡温泉『しもまき』 |
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