霧訪山 (1305m)

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2009.12/27(日)  単独  

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12/27 多治見家   伊北インター
小野登山口P
  鉄塔   避難小屋   霧訪山
頂上
  小野登山口P   多治見家
高速瑞浪〜下道
(着) 11:20 11:58 12:03 12:28 13:47  16:00 
(発) 9:30 11:37 11:58 12:03 13:23 13:55  
登り    縦走    休憩    下り   1日の合計         
 0:50   0:00    1:00    0:24   2:15         

労山会員の情報で、登山口から距離が短く比較的簡単で、なお且つ頂上からのロケーションが素晴らしいい…
それを聞き居ても立っても居られず今日出掛けた。当初2日前に金華山に登ったメンバーで行く予定で
計画書を出していたのだが、急遽単独になってしまった。

前日、通っているジムの仲間の忘年会があり少し飲み過ぎて、朝止めようと布団の中でまどろんでいたのだが
九時に空を眺めると絶好の登山日和で直ぐ決心をして、気づけば高速を伊北インターに向かっていた。
結果、遅い時間の頂上の方がロケーションが良く最高の登山となった。

一つだけ落ちがあったのは高速料金が1000円では無かった事だ。
年末の渋滞の調整でこの土日は三割引きだった。高く付いてしまったが許せる山行であった。

12/27(日)日帰り登山 多治見〜伊北〜登山口 (高速〜R153) 片道153K 1:30

登山口P 登山口 出足の階段急登
           
家から登山口まで1時間50分で到着。先行者の車が三台
止まっていた。少し雲行きがおかしくなってきたが西の空は
快晴なので期待して登山道に向かう。

解りやすい入口には『熊注意』の看板!何時見ても気持ちが
引き締まる思いだ。

階段の急登から始まり5分もすると噴き出る汗が足元に落ちる
呼吸も荒くなるがいつも最初だけでこれを乗り切れば楽に足が
運べるようになるはずだ。
各種の情報では頂上まで1時間30分程で距離は短い筈だ。
 
いたる所にある看板
           
階段の急登の先には『御嶽大権現』の石碑があり、由来については
『文化八 辛(かのと)未(ひつじ)天 講中』(1811年)と
あり、木曾御嶽信仰の仲間が建立、祭事を行ったと書かれている。

ここからは急登も緩み楽な尾根歩きとなる。所々八ヶ岳方面、
岡谷の町並みが見え隠れするがそれにしても見事な松林が続く。
やがて頂上まで50分の標識の建つ鉄塔に到着し南方面が大きく
開けるが、逆光で南アルプスは見えない。

ベンチがあり『かっとり城』跡の看板がありウンチクが書いて
あった。程なく松林の中に避難小屋があり、地元の方の配慮が
伺える。
  
『御嶽大権現』の石碑
           
『かっとり城』跡の看板 避難小屋 っと松林
           
素晴らしく速いペースで登り最後の雪の着いた急登を登りきると
360度の大パノラマが広がる頂上に到着だ。50分で登った訳だ。

4組の人達が思い思いに陽射しを楽しみながら昼食を楽しんで見えた。
パノラマを興奮して楽しんでいる御夫婦以外は、地元の人らしく
陽射しの中の草むらに腰をおろし山以外の会話が聞こえてくる。
御夫婦はやたら山の名前を見つけようとパノラマの図とにらめっこ
して見えた。其々好天に恵まれた頂上を楽しんで見える。

早速汗で滲んだ下着を着替えてカメラを取り出し、余り準備
しなかったので、コンビニで買ってきたカップ麺にお湯を注いで
身体を温めた。少し霞のかかった360度のパノラマをカメラに
納め、1時間ほどゆっくりして下山した。
 
 頂上の様子
           
  360度の大パノラマ (左は霧ヶ峰〜車山〜蓼科山〜八ヶ岳)
           
 頂上証拠写真 松本平方面 辰野方面
           
下山は足の調子も良くランで一気に下りたら、あっという間の24分で駐車場まで着いた。
今回は温泉も無く、高速1000円の恩恵も無く、少しお金がかかってしまったが
とても気に入った山のお気に入りに追加する事が出来ました。
もう少し空気が澄んだらまた来たい山です。

 
小野の集落から見た霧訪山
           
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