コロナの勢いが自分にも忍び寄りツアーを外された7日間
二月に予定しているガイド山行のの下見に先輩ガイドと出かけて来た
春日井で待ち合わせて高速を走らせ亀山インターから鈴鹿峠の登山口へ
此処から以前歩いた油日山方向とは別方向の北への縦走である、
登山口の鈴鹿峠にはトイレも整備されていて、江戸時代からの常夜灯（万人講）もあり歴史を感じさせる。
準備をして歩き始める
早々意外なの急登にゼイゼイしながら登りきると東海自然歩道合流地点へ、自然歩道は左へ、
今回の我々コースは真っ直ぐ三子山を目指す
シデの木やアカガシやらが目立ち、カシのどんぐりが沢山落ちている
鉄塔を越えれば三子山Ⅲ峰の南峰へ、景色は無く次なるピークを目指す
杉と檜に囲まれた2峰、中峰も展望は無い、そこから迷いそうな広い下りを降り駆け上がれば
第Ⅰ峰、北峰に到着だ。ここも展望は無い。結局三子山は展望無しのピークだ
が、三峰からは仙ヶ岳とこれから目指す四方草山が良く見える
先を急ぐがしっかりした登山道で迷う事は無いが時々細尾根道が現れるので要注意だ
ヤシャブシの実などを拾いながら少しザレタ滑り易い細尾根を通過してツバキか？タカノツメ(鷹の爪)か
等の雑木林を進み、直進すると間違いの表示を大きく左に折れて急降下、その後ガッツり登ると
稜線に出て四方草山南峰は直ぐだ。
ここからのロケーションは360度素晴らしい
暫く景色を楽しむ。
今日は気温が低く非常に寒く曇っているにもかかわらず遠くが見渡せてなかなか楽しめる
四方草山南峰から積雪も増えるが注意して進めば問題無く、四方草山本峰へ
ここはロケーションも無く次に進む
サルトリイバラ、ヒカゲノカズラ(日陰の鬘)等を見て先へ
先にピークを二つ程越せば次なるピーク霧ヶ岳に到達する。ここもロケーションは無いが
手前の分岐地点からは西と東方面が見渡すことが出来る。ここで風を避けて林間で大休止だ
ここから急降下して先に見えている錐山を目指すが、いよいよ危険地帯だ
雑木林の尾根道を下り急坂を登ると錐山山頂、ここもロケーションは無く先を急ぐ
直進してしまいそうな右折を間違えないように進むといよいよ脆い花崗岩のザレ場に出る
右は垂直に切り立っており転ぶなら西側に、だがこっちもかなり急だ
30m位だがツアーはロープが必要カナ？
そんなこんなで無事通過して大峠へ、ここからが最後の踏ん張り、ピークを二つ程越えて
かなり急な登りを越せば相場振山だ
ここが今回の縦走の最後のピークかな？
そして安楽峠到着だ
ここからは車道を山女原まで歩き更に国道1号線へ出て鈴鹿峠駐車場まで戻りました
有意義だった今回の下見山行だったがとにかく寒い！！
本チャンツアーが今日でなくて良かったね。
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地図とコースタイムは下の方に
出で逢った花や鳥たち
全行程 登山口357m～頂上667.4m
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