小秀山(1981.7m) (三ノ谷登山口900m~登山口~頂上まで標高差1082m) |
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2016.3/20(日)~21(月) | 1泊2日 | 3名 |
会メンバーのTさんが計画していて誘われた小秀山、即計画に賛同し動向をお願いする 昨年に引き続き二度目の積雪期登行だが、今回はU君も加わり3名での山行となる。 林道歩き2㎞、登山口から6㎞、約8キロと距離もあり標高差も1100m それも雪山だ。 楽しく無事に行って来れますように… |
3/20(日) |
天気予報は大丈夫そうだ ピーカンの空を信じて朝7:00にU君と合流その後Tさんを瑞浪で拾って乙女渓谷へ 途中コンビニで買い物をして登山道へは9:00到着。 久しぶりに水物の入ったザックは肩に食い込み重い。 2㎞の林道を歩き三ノ沢登山口に到着するも荷の重さに先が思いやられる。 先客は駐車場に2台、ゲート前に4台、合計6組は先を歩いている計算だが 今晩小屋泊が何組?何人居るかが気になる所だ 登山口の山の神に安全祈願して最初の急登を詰める。 今年は昨年と違い全く雪が無い、やはり積雪は全国的に少ないようだ。 荷は重いが雪が無い分楽々歩き易く第一休憩適地に到着だが 意外に急登で息が喘ぐ 休憩後は暫く尾根伝いに登り、夏道をそのまま九十九折に登り 第二休憩適地の標識を過ぎた辺りから登山道のみに踏み固められた凍った雪が現れ始める その先の鶏岩展望地を過ぎた辺りから雪も多くなりアイゼン装着、 直ぐに二ノ谷からの登山道へ合流し第三休憩適地でザックを下ろす。 二ノ谷登山道合流からは凍った急な岩場を直登し 目の前に見えて来た兜岩に取り付き今回の一番の難所を越えて兜岩を制覇する。 皆日帰りの様でここまでに6組の登山者と擦れ違い小屋は我々だけの様で安心する。 兜岩からは小屋も御嶽も確認できるが御嶽山には残念ながら雲が纏わりついていた。 |
兜岩からは昨年と違い雪が少なく夏道をそのまま歩くが ずっと以前に降った雪で締まっており アイゼンで充分歩き易い が せっかく持ってきたので第一高原でスノーシューに 履き替える その後は第二高原、第三高原となだらかな アップダウンを繰り返し 小秀山山頂直下の秀峰荘に到着だ その足ですぐ隣の頂上へ |
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小屋は貸切で登山者用に置いてある マット、毛布、テーブルを使わせて頂き 快適なねぐらを確保 窓から見える御嶽山や南の山並みを眺めながら する事は一つ、 カンパーイ!! 此処まで担ぎ上げた水物全て出して 疲れを癒す 夕日が沈むころの空の彩を楽しみながら 宴は延々と 御嶽山に纏わりついていた雲もいつしか流れて 頭をしっかり拝ませて頂きました |
3/21(月) |
深い眠りから目が覚めたのは5:00頃か? 深夜何度か星空を写真に納めようと目を覚ますが生憎の曇り空で諦め 風も無く穏やかな朝を迎えた。 残念ながら雲がどんよりで御嶽山は頭しか見えていない 行動食と珈琲で朝のお腹を満たしゆったりまったりした後 小屋の中をきれいに片づけ下山開始だ 頂上をもう一度踏み、7:30に出立する 朝の締まった雪の登山道を歩き第一高原から兜岩まで一気だ 兜岩でスノーシューをアイゼンに履き替えて急斜面を慎重に下り 後はダラダラと樹林帯を下山だ 途中単独女性と擦れ違っただけで他の登山者はいなかった。 林道歩きの途中ふきのとうを頂きました 駐車場到着は10:55、けいちゃんのこざとに電話して予約し けいちゃんget、 その後は付知のおんぽいの湯で汗を流し、近くの店でお昼を摂り 3:00前には家に到着です。 今年は本当に少なかった積雪 それでも小屋での宴目的で楽しい山行となりました。 |
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