金峰山(2599m)
(廻り目平キャンプ場登山口1612m…登山口~頂上まで標高差987m)
ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る

2016.1/3(日)~4(月)会山行冬山合宿  金峰山小屋泊 6名

アルバムはこちら
地図とコースタイムはこちらから 
出逢った花
鳥たち



今シーズンの冬山合宿は第一弾を金峰山、第二段を西穂高岳に決定し
第一弾金峰山は予定通りに決行となったが暖冬のお蔭で雪が少なく
事前に小屋に連絡してみると殆ど雪は無い状態らしい
通常なら荷帰りの山だが、合宿も兼て小屋泊まりでの山行だ


1/3(日)~1/4(月)
朝緩めの集合で7:00、Icelandから帰って中一日と言う事もあり従弟のU君に運転をお願いし
今回は総勢6名、二台の車に分かれて出発だ。
中央高速を駒ヶ根SAまで走り軽く朝食、長坂インターで降りて佐久甲州街道を清里を抜けて
川上村へ、目的の廻り目平ゲート前へは10:30到着だ
早々準備をして歩き始めるが心配していた駐車場確保も全く問題なく拍子抜けする位少ない
歩き始めは林道、1時間ほどで八丁平分岐に着く、何時からあるのか廃車がシンボルとなっている


清里街道

レタス畑と八ヶ岳

金峰山荘

ゲート前にP

クライミング

分岐

此処からいよいよ登山道だが本当に雪は少なくアイゼンは全く必要なしだ
気温はそれなりに低いようで沢は氷河?となっていた
登山道を九十九折に高度を上げて針葉樹林帯からシャクナゲの広がる展望地に到着すれば
樹間から八ヶ岳と瑞牆山が青空の下にくっきり


その先も殆ど雪の無い樹林帯を登り詰めれば尾根に出る
時々氷の路が現れるが注意して進めばアイゼン不要だ
尾根道をゆるゆると進めばやがて金峰山小屋に到着する。13:34
歩き始めて約3時間弱だ、歩き始めにワンパーティと擦れ違っただけで静かな山行だ


小屋前からの展望を写真に撮り、その足で取り敢えず頂上を目指す
小屋前からは浅間山、八ヶ岳が広がって見える、微かだが遠く北アルプスも見えている
素晴らしい青空だ


八ヶ岳、手前に瑞牆山と小川山、右に遠く浅間山、手前は奥秩父の山

八ヶ岳と瑞牆山

浅間山

八ヶ岳拡大

遠く北アルプス

小屋から頂上も問題なくアイゼン無で登る、丁度20分ほどで頂上到着だ、14:00
頂上はほぼ貸切状態でメンバーと楽しくロケーションを楽しむ
富士山も少し霞んではいるが雲も無くしっかり見える
北東に両神山、手前には甲武信ヶ岳、東に富士山、南には南アルプス、西には八ヶ岳と
大パノラマが広がっている。天気も最高の快晴だ。



富士山


山頂から五丈岩、遠く南アルプス、手前には茅ヶ岳、八ヶ岳

南アルプスと八ヶ岳、手前に瑞牆山
其々拡大すると

白根三山

仙丈ケ岳と
甲斐駒ケ岳、鋸岳

中央アルプス

御嶽山

八ヶ岳

瑞牆山

右に両神山、奥は群馬の山並み

五丈岩にも登って見たりして金峰山を満喫です
楽しんだ後は小屋へ戻り、受付を済ませれば宴の開始だ
宿泊も少なく布団一枚しっかり頂いてゆっくり寛げそうだ


宴が始まれば楽しい山談義に花が咲き、小屋のサービスで美味しい樽酒なんぞも頂いて、
正月気分も盛り上がった所で夕食待夢
この小屋恒例のチキンです。美味しく頂きました


夕食後は夕日を眺めたりグダグダ飲んだりで楽しく過ごし7:00には深い眠りに…
星空撮影に夢中のNさんは元気に深夜、楽しんだようです


Nさんの撮った夜景



朝は御来光目的で5:30起床、準備を整えて6:15出発で頂上へ
まだ暗い登山道をヘッドランプの灯頼りに頂上へ…既に何人かの方がカメラを構えていました
ぼんやり明るくなり始め待つ事30分、6:50頃に日の出です
風も無く素晴らしい快晴で、一気に息づいた北岳、八ヶ岳など素晴らしい景色を楽しみ下山開始は7:00だ
10分で小屋に戻り冷えた身体に暖かいおかゆの朝食が有難い。




下山開始は8:15、登って来た登山道をゆったり下山で中間地点を8:38、八丁平分岐に9:04
駐車場所へは9:48、1:30程で下山しパノラマの湯で汗を流し無事帰って来ました
冬山合宿第一弾、異常気象で本当に雪の少ない合宿でした。


ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る