薬師岳登頂後朴ノ木平へ、折立を出て奥飛騨温泉郷で寄り道して到着したのは18:00
早い時間だが駐車位置は水平位置を探して決定! 独宴だ
薬師岳山行の疲れもそれ程無く結構酔い良いだ…山行を振り返りながら…酔い良いだ
深い眠りに就いたのは何時だろう?
忙しく開け閉めする周りの車のドアの音に目が覚める、3:15だ
御来光バスは此処を4:00に出る
早々に準備していると真っ暗闇が一気に明るくなり目的の人達は活動開始だ。
20人程だろうか?係員の招きに従って発券機で切符購入、バス停に並び始める
同じ様に45分位だろうか?
暫くすると平湯を出発したバスが4人程乗客を乗せて到着、全員乗り込んだ所で畳平に向けて出発だ
暗闇が徐々に白みかけていくこの時間は大好きだ、彩が素晴らしい
そんな彩の移り変わりを心で受け止めながら畳平到着は4:50
周りはガスって何も見えん!が、ここまで来たのだから剣ヶ峰へ…と歩き始める
朴ノ木平 |
畳平 |
るガスの立ち込める登山道を鶴ヶ池沿いに行けば御来光絶好ポイントへ
少しばかり陽の明るさが感じられるようになるが御来光はまだまだだ
勢いで国見岳へ登り詰める、3人程の先行者を嫌い更にその先のピークへ
そこに居座り御来光を待つ
雲海に浮かぶ槍、穂高は昨日も散々見た見慣れた山だ
雲海の中からの御来光…5:25
写真に収め手を合わせ剣ヶ峰を目指す、先ずは肩の小屋へ
ガスの中に浮かんでくる小屋の形、何人かの泊り客だろうか?準備している
肩の小屋の脇から岩のむき出した登山道を九十九折に登るれば
30分ほどで前衛峰のピークに…蚕玉岳だ
なぜだ?
此処で一気にガスが晴れ始める…ロケーションが広がる…やったね!
目の前に剣ヶ峰の祠が確認でき一気にテンションが上がり足も軽くなる
岩場を登り詰めれば剣ヶ峰、山頂だ
それも独り占めだ
相変わらず風は強いが雲海に拡がるロケーションは素晴らしい
早々にカメラをザックから取出しシャッターを押す
御嶽山 |
槍~穂高 |
雲海 |
雲海に浮かぶ
南アルプスと
富士山 |
寒さに耐えながらロケーションを満喫し早々に下山
来た道を下る、途中新しくなった頂上小屋に立ち寄りそこから岩場をせっせと下る
帰りながら時間を気にすると急げば1時間に一本の7:50のバスに乗れそうだ
そんな思いが足速になる
そんなこんなで一気に下山し8:30には車に戻りました
子供の頃に登頂しただけで頂上の記憶が薄かった乗鞍岳剣ヶ峰
今回確実に頂上に足跡を残せました。
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