白木峰(1596m)~小白木峰(1436.7m) (8合目登山口1320m…登山口~頂上まで標高差276m) |
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2015.7/10(金)~11(土) |
去年、野積川支流の真川谷へ釣行した時に気になっていた白木峰 この時期ニッコウキスゲが素晴らしいと聞いて計画を練るが どう練っても…遠い訳で 岐阜県側からのルートの険しさに少々不安を残すが…まっ!行けない事は無いだろう… 事前に色々調べて前夜泊での計画とする 伊那での集まりを終えて帰宅してからのバタバタの出発 結局、調べた文献も地図も忘れての山行となり思い通りにならなかったけれど 素敵な出逢いがあり…とっても楽しい山行になりました |
7/10(金) ~11(土) |
17:00出発でR41を高山へ、途中高山のさとうで買い物をして飛騨古川を過ぎた所で左折R360へ 地図を忘れた不安もあるが途中R471、472と二つの標識のある国道へ突入 国道とは名ばかりの立派な?林道だ、暗闇の中恐る恐る走り楢峠を越し下れば登山道への 林道分岐へ、ここから林道を走り突き当たった所にクサリのゲートがある。 通らずだ! しゃぁ無にクサリゲート前の空き地で駐車 登山口に不安ありでGPSを確認すると本来の登山口は国道をもう少し下った所にあるらしい 明日そっちへ向かう事とし取り敢えず素晴らしい星空をつまみに独宴で夜を過ごす 目が覚めると周りは霧の中、こんな筈じゃないだろう! そう怒りながら車を移動し国道へ出て八尾方面へ下り登山口を探す 途中取水堰堤辺りまで来るが登山口が見当たらない! そんなこんなで見つけきれずに結局21世紀の森まで下ってしまったので 当初の計画、小白木峰~白木峰の縦走ピストンを諦めて白木峰に向かう 30分ほど車を走らせれば1320mの登山口に到着、5:25だ 正規の駐車所は8台位で既に満車、林道先のゲート手前に停めるも次から次に車が登って来て 直ぐにそこも満車状態だ 早々準備して目の前の登山口から歩き始めるが初っ端から整備された急な木階段を上り 直ぐに汗が滲み出る。 駐車場で出会った女性を前にして先を進むが、聞けば白木峰と小白木峰をピストンするそうで 同じ行程だ…急登の途中で声をかけ嫌がられずに同行する事に… お互い気遣いなく楽しい山行になればなぁ…と逆に気を遣っちゃうけど… そんなこんなで一つ目の林道合流、更に白木峰山荘の見える二つ目の林道合流地点を過ぎ 頂上稜線に取り付く…6:20だ、登り始めて40分、意外に早かったかな? 途中ササユリのピンクが目に染みるなぁ ロケーションを楽しみながら頂上へ… 頂上からは360°の大パノラマが広がるが少々霞がかかってぼんやりかな? 頂上からは少し霞がかあってぼんやりしていますが 剱岳~立山三山、薬師岳、槍ヶ岳~穂高、乗鞍岳に御嶽山 アルプスが大迫力で見えちゃったりして…大パノラマです |
素晴らしいロケーションを見つめる出逢い そんなこんなで朝の白木峰山頂を懐に入れて…次なる目的地の浮島へ 途中の池塘…一つ二つをアルバムに収めながら30分ほどで観光地、浮島へ 誰も居ない浮島でワタスゲやらモウセンゴケやら…そんなロケーションを楽しみながら 出逢いの彼女と写真撮りまくりだ 其々お互い干渉無く…思い思いに時を過ごし来た道をピストンして白木峰に戻る。 此処で出逢えた花はニッコウキスゲはもちろんだが…ゴゼンタチバナ、ワタスゲ、 |
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モウセンゴケやらも目に留まりますな、 |
ガンガン飲みながら登山道を歩くが 吹き出る汗で衣服もダクダク そんなこんなで帰路の分岐まで来て 一気に下山です |
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一旦戻った白木峰で休憩しロケーションを楽しんだ後 小白木峰へ…人の少ないっ稜線歩きも今日の相棒のお蔭で とても楽しい… 太子堂から一気に標高を下げ森林帯の縦走を経て湿地を過ぎれば 小白木峰の頂上だ この間、彼女との会話の中に芦倉寺の話があったり 立山、ネマガリ竹、山岳ガイド… 色々教わり楽しい時間、あっという間の 縦走でした。 頂上は 余り展望は無いが北アルプス~御嶽の東方面のみ開けている。 名前も知らない今日の出逢いに感謝しつつ山の楽しさ満喫だ 小白木峰を後にし来た道を暑さにやられながらピストンだ 時々撫でるひんやり風もほんの一瞬で この梅雨時期特有の湿度の高い暑さで 水分補給、 |
下山路は来た道を下るのだが、急登の時はいつもそう思う 『こんな急坂、登って来たのかなぁ』 整備された木道の下山だ まだお昼前で子供連れやら若いカップル? そんな人達との擦れ違いを楽しみながら挨拶を交わせば あっという間に駐車場だ 朝とは違う光景…随分下まで路上駐車で畝っているなぁ |
駐車場着は11:10頃かな? 今回は出逢いの彼女のお蔭でとても楽しい山行になりました。 帰路の道路は路駐の車やら擦れ違いを気にして、我が愛車を先導に下までお付き合い 国道を右と左に分かれてそれぞれの帰路に… またいつか、どこかで逢いたいですね… 元気な、前向きに生きる、活力に満ちた素敵な彼女でした。 そんなこんなで夜は恐々の国道も日中走れば何てこと無いね そんでもって小白木峰の登山口は堰堤にありました 『こりゃわからん!!』だが?今回は、地図も前準備の文献を忘れた自分にすごく反省ですね。 素敵な出逢いと素敵なロケーション 今回も充実の山旅でした でも花盛りは今一…また来年チャレンジするかいね? |
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