5:00に待ち合わせてH氏宅へ
梅雨に入っての晴れ間を狙っての山行だ
快調にハイブリッド車でR19を走り山岳道路を度合温泉へ…本日休業の看板が掲げてあるが
ドアを叩き快く対応して頂いた御主人に、それはそれは親切に登山道の案内を受ける
お休みなのに朝早くから起こされたにもかかわらず対応して頂き感謝だ
宿はランプの宿らしく沢山のランプが掛けられてあった
登山道はこの宿の裏手の木の橋を渡る所から始まり最初に度合三滝の景勝地へ立ち寄る
滝の鑑賞を終えて登山道に戻り踏み跡の少ない登山道を度合温泉のライフラインのパイプを
源のドラム缶まで辿る、ここからは道無き笹薮を野生の感で進み開けた伐採地点まで何とか辿り着く
此処からは道がある程度はっきり付いていて、所々にある標識も頼りにしつつ…休憩しつつ行けば
やがて堰堤を越し林道に出くわす。
林道で少し休憩し500m程進むとまた山間への登山道となる
此処からの急登を頑張って登りきるとまたまた林道へ…此処が木曾越え峠だ
御嶽がドーンと飛び込んでくる
写真を撮りつつ峠の目印…十三番観音像に手を合わせて林間を行けば加子母の部落が眼下に開けてくる
もう一度林道を横切れば本格的な登山道だ
登り始めるとサワラの木の門や大きなVサインの木が目につく
ダラダラと単調な道だが着実に高度を稼ぎ最初のピーク、1434mの石柱に到着だ
途中猿に出逢いましたね
此処からも単調な横ばいの雑木林の道を清々しい風を身体で感じながら楽しく歩く
春ゼミの鳴き声や鴬の囀りも耳に心地よい
そんな登山道を楽しみながら進むとあれっという間に頂上到着だ
御嶽山、高樽岳方面が見渡せる、木々の間に中央アルプスもちらっと見えるが良く判らん
御嶽方面
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高樽方面…高樽の左にちらっと中央アルプス |
頂上で休憩後先の東峰を目指すが笹に覆われた踏み跡のほとんど無い道となる
コースタイムは20分とあるがほんの10分でピークへ
展望も無くピークらしく無く早々に引き返し、高時山頂上に別れを告げ来た道の下山となる
笹薮の中を行く |
ひっそりした
東峰の
ピーク |
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此処から
林道を歩く |
来た道を帰るのだが登りでは気づかない光景がまたまた見られるから楽しい訳だが
古木の腹の中は真っ黒だ…そんな珍しい樹を見つけるがどうしてこんなに黒く焼けているのだろう?
雷かな?
そんなこんなでガンガン下り林道へ戻る
帰りはここから少し遠回りだが林道を歩くこととし陽を背に受けながら気持ちよく歩く
やがて源流を横切りながら度合温泉に到着だ
下山後急遽友人母の訃報の知らせがあり
今回はお風呂無で帰って来ました
家に帰り早々シャワーを浴びてお通夜へ…
長い一日となりましたが
高時山は途中までの登山道が踏み跡少なくアドベンチャー的な要素ありで
楽しい山行です
天気も素晴らしくロケーションにも恵まれたしね
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