天気予報は大丈夫
ピーカンの雪山ハイクを期待して5:00に待合せてKko君の車で目的地を目指す
途中から高速に乗り白鳥インターからはR156、途中で左折し県道で石徹白を目指す
途中食料をコンビニで仕入れて先を急ぐが、昨夜降った雪のせいか道が白い
目的地の仲居神社には7:20着だ。
先行車両2台、日曜日なのに意外に少ないなぁ
準備をして出かける頃三河ナンバーの車が駐車しようとしていた。
出足は石徹白川に架かる橋から既に積雪でここからシールオンでハイクアップだ。
野伏ヶ岳への橋の前で先行者のスキートラックは真っ直ぐ進んでおり
此処からラッセルとなる。
意外に雪は深く30cm位はありそうだ、がなんだろう?新しい動物の足跡があっちゃこっちゃに…
林道をハイクアップしていると目の前に大きな黒い影が石徹白川から登ってくる
直ぐに猪だと分かったが、あちらさんも我々には気づいていると思われる…が、慌てる事も無く
目の前を悠々と、ゆったり通り過ぎて行った。むしろこっちが構えたね。
そんなこんなで新雪の林道をショートカットしながら進み和田牧場跡地へ
ハイクアップ1:30だ。
目の前に野伏ヶ岳、右には薙刀山 |
北のパノラマを見やれば左から
野伏ヶ岳~薙刀~よも太郎山~願教寺~銚子ヶ峰の大パノラマだ、右手前にに初河山と芦倉山 |
牧場跡地の湿地帯を右に見ながら野伏ヶ岳へのダイレクト尾根を目指す
途中、高速スピードの岡崎からの単独スキーヤーの方に抜かれつつ
話を聞けば20年来訪れている大ベテランの方だ。
先行して頂きトレースを頂く。それにしても早い、ぐんぐん離されていくのが判る。
ダイレクト尾根取り付きから尾根を真っ直ぐ登り森林限界に出れば真っ青な空がお出迎えだ
雲一つなく湿度もあるのか汗がボタボタだ、熱い!!半袖で陽を浴びて心地よい。
途中ダケカンバの樹氷がとっても綺麗だ
急登を登り切り最後の雪庇を越えれば頂上尾根に辿り着く
それにしてもこの急登をクトー無でKko君は登ってしまった
自分は随分前からつけているのに…大したものだ。
尾根からは一気で頂上到達だ。
頂上手前と頂上からのパノラマ
左奥に白山の連なり、別山~三峰、二峰、一峰~銚子ヶ峰、左手前に願教寺山、銚子ヶ峰の右にに初河山、芦倉山、奥に丸山
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眼下の石徹白スキー場、奥に毘沙門岳
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野伏ヶ岳頂上から、真っ直ぐ伸びる薙刀山から白山への稜線、
右は銚子ヶ峰を代表する石徹白南縦走道、左は赤兎山等越前禅定道
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南西方面には荒島岳
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薄ら御嶽山 |
薄ら穂高 |
そんなロケーションを楽しんだ後はスキー滑降だ
頂上で出会った2人と岡崎の単独の方はダイレクト尾根の北の谷を一気に下って行った
皆さんとってもスキーが上手です。
我々は雪崩の心配もあるので北東に延びる尾根を下る事とし、いざ!
最初は調子良く雪質も良いが下るにつけてモナカ、更にその先は重たい湿気の雪、
Kko君もかなり苦労して思いっきり時間を掛けて?かかって?かな
夏道まで降り立つ。
此処からはゆるゆると下り牧場跡の湿地へ
行くぞ! |
マイシュプール |
訓練の成果だ |
でも…ありゃ? |
あれれ! |
手ごわいなぁ |
湿地からはシールオンして池の上の雪面をエッチらハイクだ。
先行者のスキーの跡がまるで列車のポイントの様で面白い
此処からの景色も素晴らしいね
途中で野伏ヶ岳を振り返るとダイレクト尾根の谷を滑ったトラックが
皆さん上手ですね
牧場跡からは林間をあっちゃこっちゃ自由に滑り駐車場へ帰って来ました
後は満天の湯で汗を流しKko君の運転で帰路に就きました
自分もまだまだスキーは未熟だ
思い知らされたBCでした。
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