北横岳(2480m)
北八ヶ岳ロープウエー~坪庭登山口2237m)
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2015.2/25(水)
5名
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出逢った花や鳥たち
樹氷の三重、滋賀への遠征が天候に恵まれず不発が続き、今回は雪の北横岳へ行く事になった
今回は首相H氏の車で出発だ
2/25(水)
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天気予報は問題なく晴れる予定
未だ行った事の無い北八ヶ岳、北横岳を目指してまだ真っ暗な5:00集合だ
先日蓼科山へ向かったのと同じルートだ
高速を飛ばし駒ヶ根辺りでサンライズ、休憩した後は諏訪インターで降りて一路蓼科へ
二週前には真っ白だった道路には雪は全く無く順調に目的地に到着だ
北八ヶ岳ロープウエー乗り場だ、昔のピラタスだね
スキー客に交じりロープウエーで2237m坪庭に到着だ
風は無いが天気は今一、アイゼン装着で北横岳に向かう
目の前の斜面を登り広がる雪原を樹林帯までゆったり歩き、北横岳ヒュッテへの斜度のある登山道を詰めれば
北横岳ヒュッテに到着だ。相変わらず天気は好転せず曇空で寒い…が風はそれほど無いのが幸いしている。
登りの途中では鳳凰三山~北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、南には中央アルプス、そして縞枯山の裾には
南八ヶ岳がしっかり見えていた
ロープウエーを降りれば坪庭入口だ
坪庭からは曇っているがロケーション抜群
左に鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈ケ岳…右には中央アルプスがくっきり見える
坪庭から樹林帯へ
鳳凰三山
北岳~甲斐駒ケ岳~仙丈ケ岳
南八ヶ岳
ヒュッテへ到着
ヒュッテで暖かい飲み物で体を温め再び頂上目指して雪の急登を
10分ほど登ると北横岳南方が待って居る
2716mのピークだ。登る途中、ヘリが何度も巡回し時々ホバーリングしているのが気になるが
その時はその後の出来事を知る由もなく不思議に思いつつ北方のピークへ向かう。
それにしてもここからのロケーションは素晴らしく南八ヶ岳から南アルプス、中央アルプス
そして北アルプス、それも白馬方面まで確認できる
晴れたら素晴らしい眺めだろう。
南峰からのパノラマ
左手前に天狗岳、硫黄岳、 ごつごつの横岳、
赤石岳~中岳~阿弥陀岳
権現岳
蓼科山
御嶽山
左から南八ヶ岳~鳳凰三山~南アルプス~中央アルプス~御嶽山~乗鞍岳~北アルプス穂高
右手前には蓼科山、眼下は地の方面かな?
中央アルプス(南駒ヶ岳~空木岳、コルを経て熊沢岳、も一つコルを経て宝剣岳~木曾駒ヶ岳)、
雪の無い大棚入山と経ヶ岳右には真っ白な御嶽山、手前中央は鉢伏山、眼下に茅野の街
蓼科山裾野の左、遠く左から穂高連峰、キレットを経て槍ヶ岳、表銀座の山並み
蓼科山裾野の右、爺が岳~鹿島槍ヶ岳~五竜~唐松岳、白馬三山
ホバーリングするヘリを気にしながら北方へ到着
此処のピークが何やら怪しいぞ?置き去りのスノーシュー、防寒具、ストック
雪面には何やら赤い色の痕跡があっちこっちに…
ホバーリングのヘリから救助の隊員が下降している?どうやら遭難か?
詳細ははっきりしないが前日の登山者の自殺か?翌日新聞にも載っていたが、心肺停止で発見されたらしい
そんなこんなで北方からのロケーションを忘れ下山開始だ
それでも浅間山方面を望む
左に根子岳、四阿山、遠く志賀方面を見て湯の丸山~高峰山~黒斑山~浅間山
少し晴れて来て御嶽、乗鞍もくっきりだ
御嶽山
乗鞍岳
黒斑山と浅間山
来た道を多くの登山者と擦れ違いながら坪庭まで戻り縞枯山を目指す
途中の縞枯山荘で昼食を摂った所で天気が崩れ始め縞枯山は諦めて下山の途とする
調子良くロープウエーに乗り駐車場へ
ドライブも兼て蓼科山の山麓を回り込み白樺湖湖畔のスズランの湯で汗を流し
帰って来ました
縞枯山はお預けでしたが
北横岳は晴れば最高のロケーションかな
また行くかも…
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