蓼科山(2531m)   
女神茶屋登山口P(1722m)
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2015.2/11(水) 2名    

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出逢った花や鳥たち


水曜日の祭日、普段こんな週の中日に休めない会メンバーから山の誘い
一つ返事で決定だ
樹氷とロケーションを期待して近場の蓼科へ



2/11(水)
朝一番にお湯を沸かしサーモスへ、そんでもって前日準備しておいたザックを車に詰め込めば
後は自分が乗り込むだけ、大人気の山で朝7:00には駐車場が満車になるらしい、と同行のUI、
それならば、と早朝4:30集合で鼻っから高速を走らせる。
途中から見上げる目的の山は雲の中だ?
ピーカンの予定だったのに…少しテンション下げつつ
7:11到着してみればホントだね、ほぼほぼ満車だ
道路反対側にしっかり1台分空いていて何とかギリギリセーフだ。
早々準備をして乙女茶屋登山口からスタートする。


満車状態の駐車場

乙女茶と登山口
30㎝以上はある積雪だが大人気の山の恩恵はしっかり
出来ているトレース
全く心配ないが歩き始めからアイゼン装着だ
キーンと体を引き締める冷たい空気を感じつつ
真っ白な世界へ入り込み
見事な大木に語りかけられながらガンガン歩く
喘ぎつつ進み、呼吸が整う頃に急登が始まり
またまた喘ぐ
急登を苦しい苦しいと言いながらも一気に登り切れば3113.3mポイントだ
他の登山者もここでは休憩ポイントらしい
展望を楽しみつつ一息入れて…といきたいところだが?残念ながら展望は今一だ

休憩をそこそこにして前進すれば暫くゆるゆるコースが続く
幸徳峠の標識を境にこの山特有の直登の急登が始まる
身体が慣れたせいもあり快調に足が上がりガシガシと雪にアイゼンを効かせながら詰める。
途中の樹氷がとても綺麗だ
樹氷に囲まれた直登の登山道を登る
厳しさを忘れさせてくれるこの季節ならではの光景だ

樹氷を楽しみつつ縞枯れた樹林帯を抜けると
いよいよ森林限界へ
一気に晴れて展望も広がり…と期待するが?
風が強く雲が流れて展望は眼下のみ!
それでも楽しい
岩のむき出した雪原のなか強風を受けながら頂上へ
何時しか登山者が塊となって居ました
そこから頂上は直ぐで、皆寒さに耐えつつ
頂上散歩です


頂上では証拠写真を撮り、
中央の蓼科神社で手を合わせ
南の展望台まで散策するも北アルプスの
ロケーションはぼんやりで残念な天気でした
                         

北横岳

八子ヶ峰

車山~霧ヶ峰、白樺湖
頂上から俯瞰のロケーションを悔しさ一杯に思いっきり楽しんだ後は
さっさと下山だ。
登って来た登山道をモンスターと戯れながらサクサクと下ります
陽の当たる風の無い、尚且つ展望の良い所を探してお昼休憩を取りながら
まだまだ登ってくる登山者と挨拶かわします。大人気の山だね。

休憩後はいよいよ秘密兵器のお披露目だ
じゃーん!!

丈夫なビニールの袋で作ったオシメ
これで一気に急な登山道をシリセードで下るんです。
面白いほど良く滑り、おまけに登山道も30センチ以上のボブスレーコースな訳で
尚且つ急な坂道で…
右に左に体をくねらせながらピッケルでスピードを制御しつつ
人間ボブスレー…最高に楽しい

そんなこんなで一気に最初の急登も下ってしまいました。
後は日の当たる樹林帯をゆったり歩いて駐車場着です。
同行のUI君を5分ほど待って温泉で汗を流し帰宅です。


反省
こんな登山道の狭い所のシリセードは楽しいが、登りのステップが消えてしまうので
自分だけ楽しければいいや!ってのは行けなかったかな?
反省です。
それともしシリセードするにしてもこんな恥ずかしいビニール袋でなくとも
安い雨合羽のズボンで良かったのでは?
これまたアイデア不足かな?

帰宅して同行のUI君に頂いた群馬は渋のもつ鍋
美味しく頂きました。

           


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