奥三界山(1810.5m)
(夕森公園登山口740m…登山口~頂上まで標高差1070m)
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2015.11/21(土) 前夜泊にて 

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出逢った花
鳥たち



この頃今一山への興味が湧かない?
前回の金剛堂山で思いの外調子が悪かったのもあるがそれに輪をかけて膝が痛い
どうしたんだろう?
そんな思いもあり毎週のように登っていた山もこの頃お預けだ
それでも天気と相談しながら体力を確かめる事も含めて計画する
高低差も距離も長いが、今までの山に比べれば…
そんな思いで体力確認山行だ。


11/21(土)
久しぶりに前夜泊で家を夕方出発して登山開始の駐車場へ19:00到着
何時もの様に独宴後疲れていたのか20時には眠りに就いた。
この頃毎日の事だが深夜に目が覚めて余り眠れない…歳のせい?
そんなこんなだが、この時ばかりはその後も眠れて目覚ましに起こされる。5:30だ

早々準備してライト無でも歩ける明るさになってから出発、6:15だ
川上川沿いの楓で覆われた林道を30分ほど歩くと立派な東屋のある銅穴の滝に着く
写真に収め直ぐ先の分岐を車道から分かれて登山道に入る。
一旦沢まで下りて吊り橋を渡り落ち葉の溜まった雑木林の急登を進む。

途中アゼ滝の看板がありちょこっと寄り道する、その先の一つ滝へも行こうとするが
途中の橋まで来た所でまだ遠そうなので引き返す。

分岐まで戻り頂上を目指すが此処からいよいよ急登の始まりだ
九十九折に広葉樹林帯を詰めるが南に開けた辺りから今度は針葉樹林帯へ
大きな朽ち果てた幹をいくつも見ながら歴史を感じつつ登り切れば林道に合流する
此処から暫く林道歩きだ、目の前に夕森山が見えてくる。

暫く歩くとチヅニ無い林道の分岐がありGPSも確認するがやはり無い、工事用の林道なのか
タイヤの跡はそちらに無数繋がっていた。分岐を右に目指すと直ぐに昇竜の滝らしきが見えて来るが
その手前に奥くらがり渓谷らしき景色が…そこの橋の上から眺めると何やらゆらゆら川面で動いていた
結構大物様だ。
渓谷を後に進めといよいよ昇竜の滝だ…が、その手前で通行止めになっていて迂回路が作られていた
迂回路を登りそれでも…と木の橋まで進み、昇竜の滝を写真に収めて戻って荒れ放題の旧林道を
頂上目指して詰める




この辺りの登山道は荒れ放題で山肌が崩壊した個所もそのままだ
やがて廃屋になった作業小屋があり登山道はその裏手へ登っている
登り切ると笹薮になり視界が一気に開ける。
薄曇りだが景色は遠望できて登るにつれて中央アルプス、恵那山がしっかり見えて来る


パノラマを堪能し先へ進むと沢に出る、地図にある水場だ、そこから暫く沢伝いに岩場を登り
もうそろそろこの上あたりかな?少々疲れてきた足に期待を持たせるが直ぐに
後50分の看板が現れがっくりさせられる。
その先はまた樹林帯に入りかなりジメジメして歩きにくいぬかるんだ登山道を進めば頂上だ。

頂上からは御嶽山が西半分見えてそこから南の方向への展望のみで中央アルプス等は見えない
この辺りの山並みは余り特徴が無く良く判らんが小秀山や高時山辺りが見えているのだろう
お昼休憩もほどほどにしてさっさと下山にかかる


左に白山、小秀山、手前に夕森山、右に御嶽山

南の方向…良く判らんなぁ

下山は来た道をひたすら帰るのだが…誰にも会わんだろう、と思っていたこの山でも
帰りに単独の登山者と擦れ違った。
帰りは少々疲れた足取りでストックを効かして歩くが少々膝が痛い
前回の金剛堂山同様に体力不足か?こんなに山に登っているのに…
週3~4回はプールで頑張っているのに…

どうしちゃったんだろうか?俺の身体は??

そんなこんなで一気に駆け下りて駐車場へは13:30到着でした。

久しぶりにこざとのけいちゃんをgetして少し用事を済ませて16:30帰着でした。

どちらにしても気になるのは弱った足
翌日…筋肉痛とひざの痛みで思うように歩け無いほど弱っていました。


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