両神山…剣ヶ峰(1723m)埼玉県小鹿の町・奥秩父山塊 (登山口1242m~・登山口~頂上まで標高差481m) |
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2014.8/13(水)~14(木) | 2名 | 前夜泊 |
今年のお盆休みは5連休頂き会山行の後立山縦走を計画していたが天候不順で中止 代わりに個人山行として従兄のUiと両神山の登山と翌日の源流釣りを欲張って計画する 休みの初日の13日、昼過ぎに待ち合わせをして下道で目的地を目指す 走行距離300キロの遠いドライブが始まった。 |
8/13(水) |
R19を右折し権兵衛を越えて故郷へ、杖突峠を経てメルヘン街道を走り麦草峠から佐久穂町へ 佐久穂のスーパーで買い出しして十石峠を越えた所で通行止め、長野県から群馬県への迂回路の狭い道を走り 再びR299、武州街道から西上州やまびこ街道を神流川沿いに下り上野町から神流町を過ぎれば埼玉県へ突入し 小鹿野町から林道に入り八丁トンネル手前の駐車場に到着する 片道300㎞、4件を跨いで幾つの峠を越えて来ただろう? 運転はU君、お疲れ様でした。 疲れた身体をビアで癒して早々に明日に向けて眠りに就く |
8/14(木) |
八丁トンネル手前の駐車場で目覚めたのは5:15、後続の登山者も無く、あまりぱっとしない空を仰ぎながら 登山口から山に入る、6:05だ。 今回はU君任せで全く前知識も無くどんな山やら…岩場で鎖が多く結構厳しいらしい… 標高差400位でコースタイムものぼり3時間、大した事は無いだろう?の気持ちで歩き始めた。 最初っから急な九十九折れの登山道で、曇り空で林間は薄暗くなんとなくすっきりしない。 それでも1時間ほどで最初のポイント、八丁峠に到着し少し休憩して登り始める 直ぐに祠がありそこから思いっきり下ってまた登り返し、その内に踏み跡が不明瞭になり おかしいぞ? 地図を確認しGPSで確認すると全く反対側の赤岩尾根方面へ歩いている事に気づき引返す。 余分に1時間歩きまたまた八丁峠へ、リセットしなおして再開だ。 八丁峠の道標は八丁トンネル側から登ると峠から少し下った所にあり解り辛く、見落とせば 赤岩尾根へ迷い込んでしまうのは決して自分達だけでは無い様な… とにかく不親切だ。 |
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リセット後、気を取り直して正規の登山道を詰め、直ぐに現れる 鉄塔後を背にして進めば、いよいよ鎖場が始まる クサリ場をクリアし展望を見るもどれが両神山か解らんなぁ その先最初のポイント行蔵峠に到着だ |
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その先続く鎖と岩を両手両足でクリアしながらガンガン進めば西岳へ、目指す東岳を目の前にして 一気に鎖場を下り抉られた大岩の懐を通り鎖を頼りにトラバース、更に垂直の岩場を幾つか登り詰めれば その先東岳に到着だ |
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西岳頂上 ~東岳を望む ~抉られた岩場 ~ 鎖場の連続 ~鎖頼りの岩場のトラバース~ 垂直の鎖場 | |||||
東岳からの展望は富士山、八ヶ岳が見える筈だが |
トラバース道は快適な散歩道で、根っこが足場を固めてくれている 一旦細尾根のコルまで下りそこから更にトラバースすれば 最後の足掻きか?岩場、鎖場が現れる でもいよいよ頂上かな?そんな雰囲気だ 登り詰めればやっと頂上、意外に手強い両神山でした。 |
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此処まで誰とも出逢っていなかったが頂上には子供2人連れの父、祖父らしき4人のグループが寛いでおられ その後、若者二人と単独男性に出逢った。いずれも反対側の登山口からの様だ。 我々もお腹を満たしゆっくりするが展望は全く無い。休憩後来た道を下る。 頂上の様子 岩場の下りは緊張…細尾根続きだ |
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東岳から岩場のアップダウンを繰り返し西岳、行蔵峠、祠のあるピークを緊張しながら下り 八丁トンネル手前の駐車場へ無事下山 今回の両神山は全く前知識なく出かけたが 少しばかりナメテいた感があり…両神山はなかなか手強かった。 展望は無く残念でしたが岩と鎖を…飽きる程堪能しました。 |
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帰り道、佐久穂にある臼石荘で温泉に浸かり 汗を流して高速で塩尻へ |
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塩尻からR19を走り木曽福島から御嶽山を越え濁河へ 後は細い県道をヒタスラ下り厳立へ 両神山の後は釣りの計画なんです…が、雨が酷くどうなる事やら… ライトアップ |
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翌朝、結局天気に負けて そのまま帰路に… 朝帰りで帰って来ました 今回の走行距離2日間で 650㎞? 全てU君の運転で 楽ちんでしたが お疲れ様でした |
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