鈴鹿 御池岳(1237m) (鞍掛峠ゲート登山口632m~・鈴北岳(1182m)~御池岳~奥の平(1241m)~鈴ヶ岳(1130m) 頂上まで標高差615m) |
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2014.11/30(日) | 2名 |
今週末休みになった、何処かの山にと思案していた所タイミング良く 従弟から計画書が届く 早速同行ををお願いして快く了解を得る 週間天気が悪い中、日曜日だけは晴れ模様 今年の後半、秋からは晴れ続きだ 鈴鹿山系の北端、御池岳を目指す。 |
11/30(日) |
今日は早く帰りたい訳があり、集合場所に5:30、未だ真っ暗だ インターから高速をヒタスラ走り関ヶ原から国道を南下する この頃には周りも明るくなり鈴鹿の山並みが見えてくる 鈴鹿山系は遠く感じていて足が遠退いているが高速を使えば意外に早い つい最近まで土砂崩れで通行止めで開通したばかりの国道を鞍掛峠に向けて高度を上げる ジグザグに走りつめれば峠のトンネルに到着、ここに駐車スペースがあり脇に登山口がある 6:50に到着だ 鈴鹿山系は何処もそうだが、ここも人気の山のようでかろうじて駐車スペースを見つける 早々準備して脇の登山口から最初の急登を登り始めればキリッとした空気のなか汗が滲む 程なく鞍掛峠、三国山への分岐に到着する その先も暫く九十九折れの急登が続くが 葉の落ちた木立の中、日差しを浴びながら快調に登る やがて木々が無くなりシダの原野が広がり始めればロケーションが一気に広がる 行く先には鈴北岳、眼下の中里ダムなど東に展望が広がる 此処から更に上り詰めると1056mのポイントに到着だ ここで西から北側のロケーションも広がり霊仙山、伊吹山が飛び込んでくる 気持ちの良い歩きやすい登山道だ |
頂上に到達すれば広がる展望が素晴らしい、瑠璃色の空に映える霊仙山と伊吹山、それに員弁の中里ダムを見渡す ロケーションをカメラに留め先を急ぐ 先ずはカルスト台地に点在するトリーネを見ながらカレンフェルトの日本庭園を目指し一旦下り その先の鈴鹿の最高峰、御池岳に向かう 途中池の平の真池を経てコグルミ谷分岐を大きく右に折れ森林帯を登り詰めれば 木立に囲まれた岩の御池岳に到達する 先行者二人で静かな頂上で証拠写真を納め、更に先にある展望地、奥ノ平へ急ぐ 丸山経由で広大な大地奥ノ平は直ぐで、ここまで来ると今まで見えなかった 鈴鹿の山並みが一望だ 鈴鹿の山並みはここから更に下った所にある断崖絶壁のボタンブチで堪能するため 少しの休憩で草原大地を下り、絶景のポイント、ボタンブチへ ボタンブチからの鈴鹿山系のロケーションをどうぞ 西方面に目をやれば近江の街が広がり湖東三山辺りが見渡せる 琵琶湖の向こうには比良山系の主峰、武奈ヶ岳~蓬莱山も雲に覆われているが目に留まる ロケーションをカメラに収めていると雲の流れが一気に早くなりなんとなく怪しげな空に… まだまだ時間的に早いので風を避けて休憩を…と御池岳方面に登り返して木立の中で休憩する どんどん雲の動きが早くなり広がり始めた所で先を急ぐことに… 取り敢えず来た道を折り返し日本庭園を直登して再び鈴北岳まで戻り返す なんとなく風は強く冷たいが覆っていた雲は飛んで行った様で再び青空が戻る |
二度目の鈴北岳を背にして三つ目のピーク、鈴ヶ岳を目指し 急な坂を下り始めると 眼下に蛇のようにうねる国道が伸びている その先には木立の中に危険とテープの張られた ドリーネがあり覗き込んでみると…成程 落ちたら一人では出られそうに無い深さだ 危険な訳だ 此処からは更に急な下りとなり滑らないよう ストックを使う |
ストックワーク良くコルまで下り 同じような急坂を同じ距離だけ登りかえすと 鈴ヶ岳に到着だ |
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鈴ヶ岳頂上は木立の中にひっそりと佇んで居て マイナーな山らしく入山者も少なそうだ 昔、建物があったかのような広場が 2,3か所あり、有刺鉄線の柵の残骸も 固められてあった 取り敢えず頂上を踏み ロケーションも無いので早々に戻る |
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此処まで来た分だけ下りと登り返しを繰り返し三度目の鈴北岳へ 此処からは来た時の登山道を一気に下り、駐車場へ 12:23車まで戻りました 御池岳、鈴北岳、鈴ヶ岳と三つのピークを踏み奥ノ平やボタンブチなど 見どころも多く 鈴鹿山系での最高峰って事も知らなかったしね カルスト台地特有のドリーネやカレンフェルト等も勉強になりました なかなか楽しい山でした |
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