銚子ヶ峰(1810.4m)~三ノ峰(2128m) (石徹白登山口960m~・登山口~頂上まで標高差1168m) |
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2014.10/28(火・前夜泊)~29(水) | 2名 |
紅葉シーズン、そろそろ終わりかな? そんな時期の晴れ間を狙ってどこかの山へ…そんな山を地図と睨めっこしながら探し 白山の前衛峰、銚子ヶ峰に照準を合わせた 平日の山行で単独計画だがKiさんから同行の依頼が入り二人で前夜泊での山行だ 天気は崩れることも無い様で期待しての出発となる。 |
10/28(火)~29(水) |
火曜日、本社での仕事を早々に終え半休の届けを出して自宅へ戻りKさんと待ち合わせ 4:00に出発する。 高速を浮かせて下道R156をヒタスラ走る。白鳥の町で買い物を済ませ 国道を左に折れて檜峠を経て石徹白集落へ…野伏ヶ岳への登山口、白山仲居神社前から 6キロほど舗装された川沿いの道を進めば石徹白登山口に到着する。6:50、約3時間の道程だ。 早々ランクルラウンジの準備をして真っ暗な中、満天の星空を眺めながら乾杯! 楽しい宴は10時くらいまで続き明日の朝5:00起きに備える。 仲居神社から石徹白登山口まで6㎞~ランクルラウンジで楽しい宴で酔いよいかな? |
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翌朝は目覚ましに起こされるまでぐっすりだ、まだ真っ暗な5:00、もう少し… とシュラフに潜り込んで結局準備を終え出発したのは5:50、まだ薄暗い。 ヘッデンの灯を頼りに登山口から整備された石畳の階段を10分ほど登れば 石徹白大杉に出会う。背丈は無いがかなり太い老木だ。 一呼吸入れて登山道を登り始めるころはすっかり明るくなり名残の紅葉が目に映り始める。 落ち葉、踏みふみ九十九折れに登り、前方に願教寺山が見えだす頃、命の息吹が照らし始める。 仰ぎやれば透き通るような青い空が広がり、ブナ林を抜ける風も心地よい。 今日は素晴らしい山行になりそうだ。 この登山道きっての急登、おたけり坂を岩に助けられながら一気に登ると 雨宿りの岩屋に生えるかむろ杉に出る。こんな所に杉が生えているなんて? 登山道は固く凍っており、今年初めての霜柱が秋の終わりを告げている様だ。 そんなこんなで登山口から3㎞の標識を過ぎれば神鳩ノ宮避難小屋に到着だ。 登り始めて1:40経過していた。 避難小屋は立派な作りで冬季の積雪にも備えた構造になっており スキーでの山行に誘っているようだ。 |
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