富士見台高原(1739m)
(強清水登山口1000m~頂上まで標高差739m)
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2014.1/9(木) 会メンバーにて 4名

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出逢った花や鳥たち


昨年行けなかった富士見台高原、一昨年は雪山を登りなかなか楽しかった
一度、お正月にわけあって萬岳荘で単独寂しく槇ストーブで過ごした事もある
そんな訳で毎年一度は登りたい山だが、今回は会メンバーでその機会があり参加だ、
前日まで空が荒れて天候は今一の予想だが…そんなに荒れる事も無さそうなので
決行!!楽しい山行を期待だ!



1/9(木)   
前日の天気予報はそんなに良い事は云わないが、それでも荒れる事は無いだろう?
そんな思いが先行し、リーダーKiサンの中止の命も無く朝6:30に集合する。
意外に午前中は晴れるかも?そんな期待もあり皆、楽天気分で登山口の強清水を目指す。

自分の愛車ならもっと先まで行けるだろう…そう思っていたのだが、R19から富士見台高原を目指す林道に入り
最後の保養所を過ぎてからは除雪してない林道になる。今までならそれ程雪も深くなくそこそこ先まで行けたのだが
…???欅平の先から滑るじゃないか?前日雨交じりの重い雪が深く積もっていて、その下の層は氷みたいで…
滑る滑る!!! タイヤが雪に上手く噛まない!その内車も横滑りだ。

コレハいけない!
そう思い、なんとか到達した強清水でギブアップとし、登山準備を整えてここから歩く事とする。
登山口8:20出発、当初なら午前中に頂上を満喫し
下山予定だったが、ここからの歩きとなると、少々遅くなるかな?
林道を何度か横切りながら古道を行けば神坂峠の広場に出る
ここまでは過去の足跡があったが、この先からは新雪だ
多分昨日降ったのだろう
神坂峠でスノーシューを装着し少し遊んで先を急ぐ

神坂峠にて

雪の彫刻

スノーシューデビュー
           
水を得た魚の如くスノーシュー装着の女性二人は…早い早い!
楽しい雪道歩きを満喫しながらあっという間に夏季小屋『萬岳荘』へ
ここでいったん休憩し富士見台頂上を目指す。

萬岳荘からの雪道は全くの新雪で、最初にKiさん、尾根に上ってからは
自分が…と交代しながら膝上のラッセルで頂上を目指す

           
尾根に上れば低山ながら冬山だ!避難小屋の神坂小屋の屋根の雪は落ちているが
登山道に積もった雪は今までに無く多い。
神坂小屋を越えた辺りから頂上とそこへ続く尾根が見えるのだが、雪庇が凄い!
張り出すように4m以上は危険区域だ。
慎重に山頂へのトラバースは止めて、真っ直ぐ登り詰め雪庇の西側を十分に距離を確保して
登り詰めるルートを頭で描き先を目指す。

尾根にて

新雪冬山だ!

時々襲うガス

楽しげなメンバー
           

雪煙舞う新雪の尾根…後方は恵那山
本日の勇士たち
天気は今一だが頂上に向かうに連れて晴れる空、よっぽど行いが良いメンバーだ
しかし遠望は雲に覆われ、御岳、乗鞍、中ア、南アルプスのロケーションはお預けだ。
初めての冬山らしい光景と体験に満足げな女性二人は、達成感一杯かな?
風は無いが少々時間を気にするので、頂上はそこそこにして下山する。
神坂小屋を探検する二人、スノーシューを満喫する二人、
それはそれで楽しそうで良かったです。
神坂小屋探索

下山途中、神坂山を右に見て
左は富士見台頂上
空も晴れて雪山気分満載
楽しいひと時でした

           
   

下山途中神坂山を眺める(左)
とにかく新雪が気持ち良い
           
下山は一気だが取り敢えず萬岳荘でお腹も満たしながらの休憩だ
休憩していると風も出て来て空も雲が覆ってきた。本当に束の間の青空だったなぁ

早々に下山の準備をして一気に下る。神坂峠でスノーシューを外し
後はツボ足で下る。皆、早い早い!!!
あっという間に下山し楽しさ満載の富士見台を満喫しました
下山も同じ道で幾度か林道を横切りながら、最後の林道横切りは
目の前にガードレールのある橋が見える所を横切れば
強清水は直ぐだ。

帰りは湯舟沢でKiサンの割引券でお値打ちに汗を流し
帰路につきました
           
  今回はロケーションが全くダメでしたが
雪山気分を思う存分味わえた山行でした。
次回は晴れた日にアタックしたいですね。
 
                         

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