黒斑山(2404m)~蛇骨岳(2366m) (車坂峠登山口1973m~登山口~頂上まで標高差431m) |
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2014.1/18(土)~19(日) | 山岳会山行Ⅳ~ | 6名 |
会の冬山合宿第4弾は女性たちも気軽に参加できて…と云う山を探したがなかなか良い案が無い中、 Nさんから素晴らしい案を頂き総勢8人と云う大人数で計画した。 黒斑山と宿にて宴会、翌日はスノーシューハイクで水ノ塔山、時間があれば東篭ノ登山にも… 期近でNyさん夫妻がインフルエンザでキャンセルになったが Nさん、Kko君、Kkenくん、女性KrさんとSさん、そして自分の6名で、浅間山向けていざ!! |
1/18(土) / |
少し心配していた天気も何とか良さげで、早朝4時集合で自分とKken君の車2台に分乗して 高速をまっしぐら。駒ケ岳で朝食、姨捨で休憩、小諸インターを降りて左折、浅間ラインを走り コンビニで行動食と夜用のワインを仕入れてチェリーパークラインをグングン登り 目的地の高峰高原には8:10に到着だ。 途中浅間山がくっきり見えて天気は上々、浅間ラインンも雪が少なく快適なドライブだ。 早々準備をして8:25、浅間山の大展望の山、黒斑山に向けてスタートだ |
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浅間ライン途中から青空に映える浅間山、高峰高原Pよりいざ!先ずは安全祈願して出発です | |||||
このコースを歩くのは3回目かな?それでも雪の中を行くのは初めての経験だ。高峰高原のビジターセンターに 車を停め準備し高峰神社の鳥居で安全祈願、雪に覆われた表コースを先ずはゆるゆると歩く。 何組かのパーティと追いつ抜かれつを繰り返し車坂山を下った所でスノーシュー装着、 ここからは夏なら岩のゴロゴロした急斜面だがこの時期は雪に覆われて歩き易い、 林間を、小諸の街並みを時々俯瞰しながら急な雪道を行けば広く開けた場所へ… ここから遠くの山並みが広がるが、何処がなんだか良く判らん? 更にシャクナゲに囲まれた登山道をグングン登ると目の前に、ドーンと浅間山が姿を現す。 少し景色を楽しみながら休憩し進めば直ぐに避難ドームに到着だ。 ここから、これからの急斜面に備えてアイゼンに切り替える。 |
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スノーシュー装着で快適に登り、東篭の登山や四阿山方面がくっきり見える | |||||
やがて ドーンと浅間山が姿を現し槍が鞘と呼ばれているあずま石楠花の群生地に出る。 ここには噴火に備えた避難ドームがある。そこから直ぐに浅間山好展望の大地に出る。 素晴らしい眺めだ。 |
トーミの頭に向けて急登を登り詰め蛇骨岳から続く外輪山、その中心には浅間山、 それも快晴の中、素晴らしい景色を堪能した後は尾根歩きを満喫しながら黒斑山へ |
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左に蛇骨岳~白ぞれ稜線~仙人岳~虎ノ尾~ゴツゴツの鋸岳、Jバンドを経て広く広がる賽の河原 手前の谷は湯平高原、そうしてドーンと構える浅間山、真ん中のピークは火口の外輪山、前掛山だ。 トーミの頭からは暫く樹林帯を雪の付いたコメツガなどを潜りながら進み 直ぐに火山活動監視カメラの建物の横を過ぎれば黒斑山山頂だ。 浅間山以外は展望の無い頂上で少し休憩して、蛇骨岳を目指す。 林間をジグザグにダラダラと進めば湯の平方面に切れ落ちた登山道となり、少々緊張! それでも天気に恵まれて素晴らしい尾根歩きを楽しむ。 30分程で岩場をクリアーすれば蛇骨岳到着だ。 ここからは反対側の志賀高原方面の展望が広がっていて素晴らしい。 トーミの頭から先に行けば黒斑山へ、更に開けた稜線を歩き、岩場を越せば蛇骨岳だ。 |
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快晴の中、今日はここまでだね。 ここからの展望は一変して、北側の嬬恋、万座、志賀方面が広がっていて なぁ~んか懐かしい光景だ。 左の山が根子、四阿山、真ん中が万座、その奥が草津白根と志賀高原 手前の盆地の中に嬬恋村、あの辺りは何度も走ったね。 |
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そんな素晴らしいロケーションを満喫し来た道を引き返して帰る事に 帰りはあっという間で、青空に水蒸気を吐き出す浅間山をずっと見ながら黒斑山へ、そしてトーミの頭へ 引返し、分岐で帰りは中コースへ 中コースは樹林帯で展望が無く、ただヒタスラに下るのみ、 それでも途中の開けた崩落現場からはスキー場が一望だ。 ここで皆、童心に帰ってそり遊び?楽しく遊んで一路駐車場へ帰って来ました。 |
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お疲れ様でした 今宵のお宿は高原ホテルが満室だったので スキー場直ぐの浅間マウンテンロッジへ… 温泉に浸かり、後は自然となるべくしてこの様に… |
楽しい夜はあっという間で 明日に備えて酔いよい気分で 眠りに就きました |
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