熊伏山(1653m)

(天龍平岡登山口(560m位)~

2013.9/28(土) 日帰り     4名

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出逢った花や鳥たち


当会のKgiさんは意外な山に連れて行ってくれる
前回は十石山へ行き、素晴らしい展望と感動を頂いた
その時南深部の熊伏山の名が出て、何時か計画を…とお願いして居たのだが
二年越しで実行に移す機会が出来た
今回はリーダーKgiさん、ベテランKke君、山仲間のHさんと自分の四人だ。
天気も良さそうだしどんな山だろう、期待を持っての出発だ


9/28(土)    
3:10起床、3:30にH氏と待ち合わせ集合場所へ4:00、四人そろった所で
目的地南信の天龍村平岡を目指して下道を走る。R418で一直線、距離も100㎞未満で近いときてるし、
高速代もかからないし… Kke君、運転宜しく
途中上矢作から達原への道が災害で通行止め、迂回して少し遠回りして平谷へ抜ける。
ここから売木を経て天龍村だ、距離は無いがなかなか細くて厳しい所もあり運転は慎重だ。

平岡の駅から細い急坂を登れば獣除けのゲートがあり自分で開けて更に進むと
進入禁止の立て看板、手掘りのトンネル手前の駐車場だ、車1台が精一杯かな?
早々準備に取り掛かるとトンネル上の林の中が騒がしいぞ?
どうやらサルの群れが居る様だが姿は見えず、威嚇しているのか?
当たればひとたまりもない無い様な大きな石が落ちてくる。
騒ぎが収まった頃、いざ出発だ、先ずはトンネルを越さなきゃね
ヘッデンつけて越せば小河内川支流の沢伝いについている林道歩きだ
橋を渡り対岸に渡った所で本来の登山道だ、この辺りで標高560m位
っていう事は今回の熊伏山まで1000m以上の標高差だ、意外に厳しいかな?
登山口からはポイント毎に番号が振られている様で先ずは1番からユルユルの整備された歩道が続き
沢を渡る橋(2番)を過ぎれば本格的な登山道だ
(番号入りの登山ガイドは天龍村のHPからダウンロードできるらしい)
沢を巻く様に山すそを登ったり…沢のゴーロを歩いたりを繰り返し明治沢を横切って(5番)山裾を登る
別の支流を渡り急な坂を九十九折れに登り詰めると広ーい明治の平(9番)に出る
昔の山師の小屋があり杉林が広がっている
明治の平を少し登り詰めればまたまた別の沢に、ここからいよいよ急登の始まりだ(12番)から
     
行けども行けども急登はおさまらず、これでもかぁと登る
本当に急だ!立ち止まりの休憩を幾つか入れながら
喘ぎつつ登れば15番手前で西が開けた場所がある、
覗き込めば平岡ダムが見える、西の山並みも
続いているが何が何やら良く判らん、多分恵那山より南の山並み、
奥三河方面かな?
キノコも沢山あるが?これまた解らん?
そんなこんなで飽きるほどの急登を16番の分岐で右に詰めると
やったぁ…!頂上到着だ。
       
頂上からのロケーションは南アルプスの最南端、かろうじて聖が見え、茶臼岳~光岳までの
稜線が見えていました。

聖と上河内岳かな?

茶臼岳~光岳への稜線

大無間、不動岳方面の山並み

茶臼岳
           
あまりの青空に40分近くゆったりして下山です。
来た道を帰るのだが余りの急降下に体は急に止まれない!ってな感じで一挙です
明治の平手前の沢で滝見休憩をした後グングン下ります。途中で登りの時に見つけた対岸の岩に張りついていた
大きな蜂の巣が気になり、沢近くまで降りて写真を撮って来ました
大スズメバチの大きな巣だ!

そんな寄り道しながら橋を渡りトンネル越えて…お疲れ様でした。
           
帰りは天龍、おきよめの湯で清めて帰って来ました
なかなかハードな山行で厳しかったなぁ
何よりもR418を走ると南信の南深部が意外に近いな?と発見しました。
           

 
    
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