小秀山(兜岩(1910m)~小秀山(1982m)) (乙女渓谷キャンプ場登山口(890m) 登山口~頂上まで標高差362.5m…二の谷ルートで登り三の谷ルートで下山) |
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2013.11/8(金) | 5名 |
会社の友人I君と山岳会員2名で小秀山を狙った 一つの理由は紅葉の綺麗な所を探してのI君に山の楽しさを味わって貰う事 もう一つは、次回金峰山、甲武信ヶ岳に行く会のメンバーに、距離的な訓練をして貰うため… 紅葉には少し遅くなってしまったが、久しぶりの小秀山! 大好きな山だ、四度目かな? |
11/8(金) |
知多から走って来るI君を待って集合場所で会員の女性2名と合流、5:30出発だ 下道R19を走り恵那から県道を経てR257へ、目的の加子母のキャンプ場、乙女渓谷へは 途中の道路崩落で迂回させられるが順調に7:00到着 早々に準備をして出発する、7:08だ。我々以外に後発の単独者が一人見えるだけで静かな山行が楽しめそうだ。 キャンプ場からの出足は沢沿いの散歩道、木道の整備されたコースを滝巡りさながらに進む。 沢の流れに身を寄せて、紅葉に包まれながらの歩きは心地良く、 写真撮り捲りでなかなか前に進めない メンバーの女性陣も立ち止まりつつ、景色をスマホにおさめつつで…前進不能だ それでもなんやかんやで避難小屋まで到着し小休憩7:49(登り始めて40分) その後斜度を上げた登山道を進めば烏帽子岩、現代風にはリーゼント?? リーゼントを見上げて登山道を更に進むと10分程で夫婦滝に突き当たる。登山口から1:05 目の前に流出づる男滝は落差80m、なかなかの迫力だ、カメラに収め少し休憩した後 いよいよ登山道は本格的山岳道に様変わりし先ずは滝を高巻き上部へ…子滝、孫滝と家族総出の滝をめぐり 九十九折れの急登を喘ぎながら登る。 やがて大きな岩にぶち当たる。鎧岩だ、脇を通り急登を登ればカモシカ渡り…と名打たれた垂直な岩場に出る ここを両手両足で詰めるとロケーションが開け、目指す兜岩が青空をバックに目に飛込む 尾根を歩けば三ノ沢道との分岐に辿り着き第三休憩所の看板でちと休憩する 9:48、登山口から2:40だ |
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小滝、孫滝を過ぎ鎧岩の脇を通りカモシカ渡りへ、尾根で兜岩を見上げる | |||||||
休憩後ゆるりと標高を上げていくと徐々に氷の世界へ、寒い! 霜柱も多くなり笹の葉にも霜が降りて冬到来の季節だね? ドーン!と御嶽山の雄姿を見れば岩場の兜岩に到着する 風が吹いて寒い、ロケーションを堪能するも手短にして広い尾根の散歩道に取り掛かる 第一高原、第二高原…陽を受け、心も体も温まりながら、天空の平坦な散歩道を 心地良く歩くが、所々大きな気が根っこ毎地面から剥がされて倒れている光景が 印象的だ。今年の台風でやられたのかな?自然の猛威には驚かされるなぁ |
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高原の快適な散歩道を快晴に恵まれて行けば頂上は直ぐそこだ 到着すれば単独の男性と我らだけの世界、360度のロケーションを 写真に納め、建てられて3年目かな?綺麗な避難小屋で昼食待夢だ 小屋の中は2℃、寒いがコンロの火であったまる。 楽しい至福の時を、楽しい仲間と過ごす。 |
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小屋で1時間以上寛ぎ、時間オーバー、さっさと帰ろう 来た道を黙々と帰り、先ずは兜岩に、せっかく来たのだからとそれぞれ大岩に跨る事に 皆元気だ |
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兜岩でハシャイダ後グングン下山し第三休憩地をを過ぎた所の分岐を三の沢コースへ 延々と続く針葉樹林帯の中を飽きるほどの方向転換を繰り返し下る。 途中、鶏岩展望地を過ぎ、良く整備された登山道を只管帰る 高度を下げ、紅葉樹林帯が広がる辺りからは今までの単調な景色から打って変わって 黄色の鮮やかな紅葉樹林帯だ 最後にまたまたテンション上げつつ紅葉に癒されながら下れば、林道との合流地点、山の神に出逢う。 落ち葉、踏みふみ楽しい林道歩きを1時間近く下りキャンプ場の駐車場へ、3:57でした。 |
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加子母と云えばこざとの鶏ちゃん 皆で押し掛けお土産ゲット 加子母を舞台にしたTBSドラマ『命』でこざとが舞台になった事を聞き 必ず見るよ、と約束し 付け智の温泉でさっぱりして帰路へ 今回は、今月末に計画しているロングなコース甲武信ヶ岳の 練習兼ねてのロング登山 皆よく頑張りました。 安心して甲武信ヶ岳へ行けるかな? |
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