荒船山(艫岩(1250m)~経塚山(1422.5m)
(内山峠登山口(1060)
登山口~頂上まで標高差362.5m)
ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る

2013.11/3(日)    5名

アルバムはこちら
地図とコースタイムはこちらから 
出逢った花や鳥たち


一泊二日の妙義山への山行の旅
初日、妙義山の岩場巡りは凄かったなぁ
正直、ビビりの鎖場だったが、二日目の今日は荒船山だ
今年に入っても二件の滑落死亡事故があったと聞いている。
アノ有名なクレヨンしんちゃんの作者、
臼井 義人氏が2009.9/11に転落死した事件もまだ最近の出来事だ。





11/3(日) 
早朝、5時起床、西上州やまびこ街道を山越えし下仁田と佐久の中間に位置する内山峠より登山開始。
途中の早朝の紅葉を満喫しながらのドライブで、登山口に着くと…あらら…大人気だ、
かろうじて入口端に空きスペースを見つけ駐車する。
準備をしている間にもどんどん車が上がって来るが、駐車スペースを探して第二駐車場へ

早々に準備して駐車場奥の登山口からいざ!
紅葉のドライブ、見上げる艫岩、登山口は駐車場奥から、落ち葉踏みふみ頂上目指す
途中鎖場一か所、アップダウンの登山道を繰り返し大きな岩壁に
昔の修道場の跡のある場所だ、ここを過ぎて樹林帯を進むと
岩場から水が流れ落ちている木道に出る、一杯水だ。
その先、南峰に八ヶ岳を見て梯子を登れば笹の草原に出て斜度は緩む
散歩道を行けば最初の展望地に立つ。
恐々写真を撮り次なる公園の展望台へ…大きな東屋が建っていた。
展望台からのロケーションは素晴らしく、八ヶ岳の東峰から遠く御嶽山~乗鞍岳、
目の前にはドーンと浅間山、東には昨日登った妙義山が、少し霞に覆われているが見えている。
目の前のやまびこ街道沿いの紅葉も素晴らしい

真正面は浅間山

墜落事故の多い展望台

目の前の浅間山

妙義山


展望台からやまびこ街道を俯瞰

艫岩の東屋で休憩した後、こんな山の頂点にこんな広い高原があるなんて…てな感じの広い高原が広がっている
まるで巨大な船の看板に一つの自然の庭が創られた様な広場だ
そんな高原をハイキング気分で経塚山の頂上を目指す。
殆どフラットな登山道は途中千曲川の支流の源流らしき沢を育み、ミズナラ等の広葉樹が沢山生きている
こんな高台に不思議な世界だ。
登山道の途中、歴史ある石碑に出逢い、フムフムと時代を遡り更に進み
ルンルン気分のハイキングコースをグングン行けば、星尾峠への分岐に出逢う。
ここから九十九折れの斜面を登り詰めれば荒船山の頂上、経塚山の頂上だ。


こんな山の高台に素晴らしい草原が広がる、
           
こんな高台、それも頂上にこんな水量が流れているなんて?熊も居るのかいね?
頂上は林の中で展望は無い。さっさと下山します。
艫岩から経塚山まで35分、気持ちの良い高原を帰る。
も一度艫岩の東屋で休憩して来た道を下山する。人気の山だけあって多くの登山者と擦れ違いながら…
途中の見晴台で岩場に登り八ヶ岳を展望、シルエットの展望だ。


左に南八ヶ岳、阿弥陀岳~赤岳~横岳、硫黄岳~天狗岳、一番右が蓼科山かな?
更にグングン下山して1時間丁度で登山口へ、
駐車場は大人気で、あふれ出た車が車道に沢山駐車している

早々に後片付けをしてH氏が見つけてくれた温泉で汗を流し帰路に就く
紅葉の山間にひっそり佇む一軒宿、初谷温泉はなかなか由緒ある温泉の様で、お湯もぬるぬる!
日本秘湯を守る会、会員の宿だ。

温泉でゆっくりした後はH氏の提案で八千穂高原の紅葉ドライブで麦草峠を抜けて高速へ…
途中の八千穂高原の紅葉と展望は素晴らしく、カラマツの黄色に浮かぶ浅間山、今登って来た荒船山、
大きく広がっていた。


八千穂高原からの大展望、中央に浅間山、右に荒船山

八千穂高原のカラマツの見事な紅葉

浅間山

荒船山
          


ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る