貝月山(1234m)
(登山口(長者の里)(620m)~
登山口~頂上まで標高差614m)
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2013.10/27(日)    4名

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出逢った花や鳥たち


山の主将Hさんから山行の誘いがあった
今回は1月の肉離れもリハビリによってほぼ回復したI君を誘っての山行だ
最近メンバーに加わったバイタリティの塊のKboさんも参加して4名での山行となる
三年ほど前から、行こう行こうと言いつつ行けなかった山、伊吹の北の貝月山を目指す



10/27(日) 
何時もの様に待ち合わせに1:30のハンディのあるI君は2:30起床、3:00出発で我が家へ4:30、
その足でH氏の家に行きH氏の車で一路岐阜は北方方面へ…
Kboさんと合流し目的の長者の里キャンプ場へは予定通り7:08到着、早々準備して
7:25出発だ。
ルートはキャンプ場内を歩き場内を流れる牧野尾谷沿いに渡渉を何度も繰り返して登る。
バンガローから沢に出た所で道を失うが、良く見れば沢に架かる丸太橋が崩壊しており
沢の向こうに道が付いている、ここさえ間違わなければ沢の右岸の登山道を歩き大きな栃の古木を見て
やがて長者岩に着く。
岩の上に潅木が何本も生えていて岩の中には猿後家地蔵が祀ってある。
そばには伝説のいわれが書かれた案内板がある。

左岸に渡り春日の昔話に出てくる「山犬の岩穴」にぶつかる。
そこからは幾度も滑りそうな渡渉を繰り返し、少将淵 に出る。
登山道上から覗き込めばそこそこの滝が流れ落ちている
写真は帰りに縁まで降りて見た滝の様子だ

潅木帯を沢に沿って登り、左岸から右岸へと渡っていくと、
登山道が崩落している箇所があり、結構シビアな登行を強いられ
無事通過すれば、またまた沢筋に下り、間違えそうな分岐らしき所を
右に進んで沢を渡り、幾度か沢を渡ると大きな石にぶつかる。
剥げていて読めないが、隠れ石だ。この辺りから木々の葉の色が
少しづつ色付いている。その先急登を登ると三段滝に出る。
沢歩きの醍醐味だ、沢音が耳に心地よい



少将淵と滝

山犬の岩穴

岩魚メッケ

徒渉

崩落現場

隠れ岩

三段の滝
           
その先、しばらく歩くと森の中が開け紅葉が一際綺麗になり少々休憩し目を潤す。
ここからいよいよこの登山道の最大の急登となり、フィックスロープがかけられた岩場の急な道を
グングン登る。綺麗な紅葉に見守られながら、ゼイゼイ喘ぎつつ登り詰めると尾根に出る
尾根道の急登を更に登り詰めると、登山道は一気に開け、揖斐高原貝月スキー場からの登山道と出合う。

少しばかり雲が出ているが紅葉が美しすぎて…暫し、写真待夢だ


紅葉のトンネルをグングン登り
やがてスキー場からのコースに出逢い
暫し紅葉に見とれつつ…頂上へ

合流地点から南の方角
           
           
頂上は360度見渡せる大展望が待ち構えていたが、生憎遠くのアルプスは雲が邪魔して見えない
見えれば…北アルプス、御嶽山、乗鞍岳、白山も見える様なのだが…
近場の伊吹山、能郷白山、冠山、金糞岳は確認できる、奥伊吹のスキー場も目の前だ

それにしても紅葉が綺麗だ、

紅葉山
           

右に能郷白山、天狗山、冠山へと左へ連なる
           

伊吹山
   奥伊吹方面、右のピークに奥伊吹のスキー場の建物が見えました

頂上でロケーションを満喫しつつ、お腹も満腹に仕上げた所で
来た道を下山します
帰りには小貝月山の頂上を踏み、急な坂道を休憩も無く一気です。
           
頂上の二等三角点、小貝月山のピークにて、登りに気づかなかった物見岩…一気に下山後、お風呂でさっぱりだ。
今回の貝月山は低山ではあるが、徒渉あり(全15回徒渉しました)、岩場あり、
古くからの伝説場所あり、そして紅葉もそこそこでなかなか楽しい山でした。
少し家から遠いのが難点だが、また行っても良いかな。


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