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初めての源流岩魚釣りをしたい言う甥を連れて、ベテラン従弟と3人で 今年初になる釣りに出かけました 3年前に出かけた谷だがちと厳しい谷で、今回も ザイル、ハーネスなど沢登装備必携で出かけました。 沢の醍醐味も楽しめて釣果があれば素晴らしい谷です 当初は泊りで別の谷の予定だったが、日曜日の天候が余り良く無さそうだったので 急遽、日帰り釣行に… 無事、安全に行けますように。 |
前夜泊、7:00に出発してこざとのけいちゃんgetで他の買い物も途中で済ませて 目的地へは21:30到着 早々、館設営、けいちゃんパーティで楽しい宴です 外では何やら獣の声が? 一晩中うるさかったなぁ |
4時ちょい過ぎに目が覚めるが、周囲の暗さにもう一度布団に潜り込む 結局4:30頃皆起きて方付け、準備に取り掛かり、出かけたのは5:00前だった 林道を100m程進み川への道を九十九に下ると川に降りる。 今日の行程を考えると距離的に少しキツイため、暫くは釣らずに遡行する計画で ただヒタスラ歩く。 初めての沢歩きの甥は若いだけあって元気いっぱいだ 時々休憩を挟んで左岸から流れ落ちる滝を眺めながら大休止 その後、最初の大淵を右岸から越せば直ぐに、大木の架かるF1だ この大木は以前、滝の落ち口に架かっていた様だが今はご覧のとおり、 少し手前の斜面を巻く、最初の巻だ |
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こんな美しい沢を殆ど左岸を歩いて渡渉する | 沢を歩き始めて1時間ちょいで現れる枝沢(滝) | |||||
渡渉しながら気になる足跡? それも随分新しい 今朝って事は無いので 昨日なのかなぁ?? |
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滝を過ぎて直ぐに現れるF1…大木が何本か落ち込みにあり 跨いで行けば行けそうな…? 途中で落ちればドボンだがそれ程きつそうでは無い どうしようかと迷うが? 安全(実は厳しい)な巻きを選ぶ |
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ここの巻きは右岸を進むのだが、先ずは急な草付き斜面を両手両足で滑らんように慎重に登る ピークの木の根の張るテラスで見下ろせば垂直眼下にF1が見下ろせる場所だ そこから先のトラバースが、滑れば沢まで落ちて行くだろうシビアな道なき道で慎重に下れば 沢に降り立てる。この巻きに15分くらいかかったかな? いよいよ此処から竿を出す が、何故か今日は当たりが無い訳で、時々20センチ以下のおチビが釣れるがそれにしても当たりが無い やはり昨日の足跡のせいかな?まだ足跡は続いていて魚影も見えないなぁ そんな釣果の無い遡行が続くが竿を出して釣り上がり40分程で大きな淵に出会う、F2かな? ここも通らずで右岸から巻くが、ここもシビアなトラバースがあるがそんなに問題は無い が、最後の沢へ降り立つ5メートルの足場が無くザイルを出して懸垂下降だ 初めてのザイル使用で懸垂下降の甥は憶することも無く飄々と熟して下降する 大したもんだ。 |
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こんな風にここを巻く訳る | 巻きを終えて振り返れば5メートルの懸垂だ | |||||
再び沢に降り立ちポイントを狙うもやはり今一の当たり…っていうか、当たりが無い!! それに魚が見えん!! この沢は何度かそんな目にも合ってるなぁ? と言う訳で半ば釣果は諦め気分で沢登を楽しみつつ次の難関に到着する 目の前に立ちはだかるF3、大きな2段の滝だ、 ここは少し手前の急な草付き斜面を厳しいながらも登り、まっすぐ下降すれば問題なく滝上に降りられる |
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目の前に大きく立ちはだかる大滝、手前右岸を巻く | 草付きの急な斜面を巻く | |||||
この大滝を巻いてからの釣果に少しづつ変化が現れ明確な当たりがぽつぽつと… やはり昨日の釣り人の影響かな? そんなこんなで28センチ前後を少しばかりに収めながら釣り上がると 前に立ちはだかるF4に到着だ、 ここは昔からある残置ロープを頼りにつるつるの岩を直登すべきか? 草付きのスラブを恐々巻くか?のどちらかだが、頭の中でイメージして 先回も行けたのだが?今回も直登へのコースを頭の中でイメージして出来上がり真っ直ぐ前進あるのみとす 目の前に立ちはだかるF3だ、ここは昔からある残置ロープを頼りにつるつるの岩を直登すべきか? 草付きのスラブを恐々巻くか?のどちらかだが、頭の中でイメージして 先回も行けたのだが?今回も直登へのコースを頭の中でイメージして出来上がり真っ直ぐ前進あるのみとする。。 |
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残置ザイルを拝借して登り | ザイルを出して下降する | |||||
最後の厳しい部分をクリアして 此処から更に釣上ると、意外に釣果が良くなり短い間だがそこそこサイズがちょこちょこ釣れる そんなこんなで1時間くらい釣果を楽しみながら遡行すれば 納竿地点の左岸からの沢に出逢う 今日は此処までだが、今回は意外に時間にゆとりを感じながらで13:30到着だ。 一応計画書通りとなったがまだまだ帰りの先は長い 魚を捌き荷物の整理をして帰路に就いたのは14:00、ここから車まで3時間位の歩きが始まる訳で 始まりは小沢ながら結構な急な滝続きの直登となる。 急な小沢は延々と続き高度を一挙に上げてくれる 途中、伏流していて、又、現れる…を二度繰り返し、そろそろかな? |
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強いて言うならここのかつ丼は、 量も少なく揚げすぎで焦げてて何ともならん位 まずかった事かな? |
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