ＳＤＹＫＲＹＴＮＡ釣行2014.8.2～3

今回はなるべくゆったり、明るい内に目的地へ着くために土曜日を休みにして待合せる
15：00にＮさん宅へ行き二人で下道を少し走り高速へ
目的の手前インターで下り一路ダム湖沿いに一般道を走る
白川郷から鍵の無いゲートを目的地へ…！

昔からある林道が崩壊して通行止めだ
大回りして眼下のダム湖へ降り立てば今宵のテン場へ到着だ
18：30到着、まだまだ明るい

早々準備して宴を開く…これが無くっちゃね

翌朝は4：30に起床しお腹を満たして5：30に出発だ
朝焼けの中晴れを期待していたが出かける頃には雲が広い空を覆っていた

この谷には3つの大きな試練が待ち受けていて、最初の一つ目は出足に直ぐある
この長い鉄の橋を渡る訳で…30ｍ弱はあるかな？幅30㎝程の綱渡りだ！

此処をクリアすれば20分程の林道歩きが続く。

林道歩きが終われば第二の試練、写真は無いが急な草付を滑りながら川へ降りる
その急斜面、30ｍ程かな？
意外にシビアだ
やれやれと川床に降り立てば第三の試練、2つの堰堤の巻が待っている
一つ目は大した事無く難なくクリアするのだが二つ目が試練だ
これも30ｍ程の高さかな？途中から垂直が15ｍ…これが怖いのです。

此処をクリアすれば後は楽園の筈なのですが…

堰堤を越えて100ｍ位遡上した所から竿を出す事とし準備、
楽園の筈なのだがなんとなく様子が変だ！！
水量が少なく落ち込みの白泡が殆ど無い、澄み切っている訳で…
少々不安が頭をヨギル

それでも素晴らしい渓相を一振り…二振り…
グングン遡上する。

1時間ほど当たりも無くシビアに進むとやっとの思いで系の恵みが顔を出してくれた…が
オチビチャンだ。22～25㎝か？それから同じようなオチビが多少出てくれるが
シビアな釣行は変わらない。
Ｎさんも同じようにオチビは出るが…

そんなこんなのリリースを繰り返しながら、お互い27㎝位を魚籠に納めるものの
それ1匹のみで、後は当たりも少なく遡上だけのピッチが速まる。

最初の巻き地点、滝を越えれば環境も変わるかな？
そう思うが、全く変わらず状況は同じで
大物の影も見え、逃げないのだが餌に反応がない。
ミミズ通しで針を隠したり、ぶどう虫に変えて見たり…
Ｎさんはフライ用の疑似餌で試したり…
とにかく食わん！！！
こんな日は良くあるのだが努力しても難しいね。

そんな釣行で釣れないまま10：20分、岩場の落ち込みの巻の場所へ…
今日はこれ以上進んでも同じかな？そう諦めて早い納竿にする。

期待していた谷だったが残念でした。

そのまま北沢を下山し12:00にはテン場へ戻りました。

それでも諦め切れずにテン場近くの本流へ降り立ったＮさん、30分程粘るが
こちらも新たな釣果なく残念でした。
帰りは来た林道を戻り平瀬の温泉で汗を流して帰りました

今期二度目のシビアな釣りでした
次回は釣れるタイミングでまた来たいですね。

ＳＤＹＫＲＹＴＮ釣行　（ＳＹ川水系ＴＧ川支流）		ホームへ戻る　源流の風に誘われて　目次に戻る

2014.8/2(土…前夜泊)～3(日)	2名
アルバムはこちらから地図はこちらから