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会のK君から釣りの催促があってからなかなかタイミングが合わずにいた。 西穂を計画していた土日の内K君が日曜日の都合が悪くなり、じゃぁ土曜日に行くかぁ。 そんな訳で九州が大変な事になっているこの梅雨の末期の不安定な天気の中 釣りなら多少増水しても大丈夫だろう…と何時もの安気な気持ちで出かけた 果たして釣果は?増水は? |
瑞浪集合は仕事の関係で20:00だ。 釣り道具忘れても宴会用の準備だけは絶対怠らないメンバーで一路下呂方面へ 出足から雨がぽつぽつしていて、目的地に近づけば近づくほど雨脚が強くなり 明日の釣行へ不安になりながら林道を走り目的地へ、 皆の行いが良いのかテントを張る間は、なぜか雨は止んでいた、が早々宴会に 取り掛かったあたりから又、ぽつぽつ… そうは云っても酒が入ればそれだけでもう何もかも忘れて?明日の釣りの事など 考えもしない!宴は延々と続き、深夜に寝る頃には、猛烈な雨が降り始めていた。 とても子守唄代わりにはならないような猛烈の雨の中、それでも酒の力を借りて 皆、目を閉じていた。 |
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真っ暗な林道を只管走り駐車場に到着。早速、宴の始まりだ!この後猛烈な雨音を子守唄に… |
朝の目覚めはすっきりだ。なんでかって? だって、もう6時近い時間なんです。本当なら五時には出発のところなのに… そんな訳で思いっきり増水して濁流だろう川に向けて、取り敢えず出発です。 |
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猛烈な雨の翌日の曇りのテン場を後に観光名所の滝を見に出掛けました。溶岩流の見せ場があちこちに | |||||
吊り橋へ来て見て諦めかな? 今回計画している谷にはとても渡渉出来ません それに濁流だし? 皆で諦め気分で、観光目当てでこの先にある 滝でも見に行くかぁ〜 と、一応道具と餌はザックに入れて諦め気分です |
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長い16曲りを下ればNGRG川を横切る吊り橋に | |||||
滝までの遊歩道は駐車場から一時間、見せ場は御岳山から流れ出た溶岩流の爪痕です 何万年も前の遺跡なのかな? いずれも不思議な岩の形です。 そんな遊歩道を一気に下れば本流NGRG川の吊り橋に到着だ 此処で今回の釣行は諦め着いたな。とても横切る事の出来るような渓相じゃないなぁ 濁流だ、濁って抹茶色、水量も普段の10倍か? |
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濁流の吊り橋を渡ると立派な杉林、その後溶岩流特有の見せ場が…、登山道は豪雨で川に | |||||
河を見るまで少しの期待のあった今回の釣行だが 河を見てしっかり諦めがついたなぁ。 此処からは本心から滝目当ての観光に気持ちも切り替えて…歩きです ほゞトラバース気味の遊歩道を歩けばあっという間に目的の滝に到着だ。 滝手前の川の畔でちょっと汗を拭い、冗談半分にK君が竿を出して見ると… あらら…、一投目で25pオーバーの岩魚が釣れるじゃないか?ウソだろ? 二投目は28pの良型だ。 おいおい!普段なら水の無い岩場だろうと思われる増水した淵で釣れるじゃないか? 笹濁りどころか真っ茶色だ! |
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半信半疑で出した一投目の軌跡から皆竿を出し、わずか200mの区間で、それも限られたあっちゃこっちゃ の比較的穏やかな水流の限られた場所で、三人合わせて20匹くらいか? それもアベレージ25〜28p。 増水の雨の後の谷での楽しいひと時でした。 |
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朝の増水して濁った本流(朝 7:00頃)と帰りの本流(丁度、昼頃かな?) | |||||
滝の直前の入渓地点、左は朝7:30頃、右は11:30頃、あっという間に濁りが消えて… | |||||
笹濁りでの釣りの経験はあるが今回のような濁流での釣りは初めてだ それもこんなに簡単に入渓できる場所で、こんなにわずかな時間で それもアベレージ25〜28p、もちろんおちびちゃんも結構釣れての釣果ですが… そんなこんなで期待の全くなかった釣行での思わぬ釣果! いやぁ〜、気を全く使わない楽な楽しい釣りでした。 今季、釣りらしい釣りに満足?出来たかな? K君の釣果も満足いくもので、良かったよかった!!! |
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帰りに立ち寄った観光地、巌立峡その後はまっちゃっ茶のまるで濁流の色のような『ひめしゃがの湯』で 汗を流し帰ってきました。 今回の岩魚は久しぶりに炭火焼きで美味しく頂きました |
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厳立峡 | ひめしゃがの湯 | ||||