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今シーズン初めての釣りにそろそろ行きたいなぁ 唯一同行してくれる従兄を誘ってみるも忙しいらしい。 まっ!しゃぁないなぁ〜。 それなら一人でも比較的安心な沢へ… |
と、言う事でAR谷へ出かけることに、 前夜火曜日、たまたまそちら方面で仕事があり、これ幸いに…と夕方現地へ、 まだ薄明るいのは、ガードレールの無い林道を車で走るのには都合がよく、 これが暗いと意外に怖い。 昨年途中の橋が崩落し通せんぼを食らった林道だ。だから人もそんなに入っていないだろう、 そんな期待を膨らませて、現地ゲートを過ぎて曲がりくねった道を慎重に走る。 あれ?あれれ? まだ一キロも来ない所にブルドーザーが停まっている気配? 近づいて見ると、 あちゃぁ〜!!! 今年も通せんぼかよ! 山肌が崩落していて通れずだ。ショック! しゃぁ無しにオソルオソル切り立った崖の上を走る林道をバックで… 幸い直ぐに広場があり転回出来たのは有難かったなぁ。 気を取り直し久しぶりのAWR谷へ鞍替えだ。 |
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朝であったモンキー |
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崩落現場で通せんぼ | 鞍替え地点 | ||||
その夜は、誰も居ない沢音以外何も聞こえないこの場所で 何時もの様に宴だ。 久しぶりの入渓だが、意外に血が騒がないのは何故かな? 朝になり身支度をしていると一台の車が、その人は徐に車から バイクを降ろし、上流の源流まで行くと言う。 30年以上源流釣りをしている人で、お互い話止まない。 自分はエサ釣り、彼は毛バリ、それぞれの釣り方の話だ。 そろそろ行くかな?とお互い準備をして別れる。 |
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壊れていた堰堤 | |||||
壊れていた堰堤と素晴らしい大自然 | その大自然の恵みを頂く | ||||
入渓点からは暫く人も入っているから釣れないだろう…何時もの様に一時間ほど遡上するが 時々走る岩魚が目に付き、結構釣れるかも… 大自然の猛威に壊れた堰堤を目の当たりにしながら、いよいよ釣り開始だ。 周りには大きく育った山菜が沢山目に付く。 一投目、当たり無し、二投目、全く気配なし…ほんじゃ次のポイントへ、当たり無し。 どんどん釣上るが一向に辺りが無いじゃないか。それどころか、下流で時々走っていた 魚の影もカタチも見えない? 素晴らしいポイントが続き、ここでは釣れるだろう! そんなポイントでも全くピクリともしない 当たりがあって釣れないのなら腕が悪いと諦められるが、こんだけ辺りが無いのもなぁ? そんなかんやで釣上るが、釣れない時の遡行は速く、納竿予定の取水堰堤まであっという間だった 結局かろうじて釣れた二匹を頂くが、サイズは何時もならリリースの22p位だ。 まっ!初物と言う事で許して貰おう 帰りにウドやらこごみやらを頂き車まで帰る。朝、5時に出発して帰って来た時間は 午後一時。それにしても釣れなかったなぁ。 バイクの彼は今晩泊まるらしく車で待機中だった。 彼の釣果は尺上を3〜4匹を含め10匹、リリース入れたら30匹は釣れたらしい。 この差はなんだ? エサかな? 腕もあるか? いや、渓も違うし… 自分を何とか説得しようと頭の中で思うが…ショック! そんな煮え切らない思いで帰路に就き、家路を急いだ。 |
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と、言う訳で 毛バリも有かな? と帰ってきてから 昔、買ってあった テンカラを出して見る 次回は一度、試して見ようと 思うのです。 |
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