ホームへ戻る 源流の風に誘われて 目次へ戻る |
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2009.5/15(金)〜16(土) | 友人3名 | 前車中泊 | |
15日 | 瑞浪・多治見 | 林道終点 | 二俣分岐 | 右俣折返し地点 | 林道終点(車) | 瑞浪 | |||||
(着) | 別々 | 21:30 | 7:40 | 11:30 | 14:30 | 17:00 | |||||
(発) | 13:40 | 翌朝5:30 | 7:40 | 12:30 | 15:00 |
兄貴と、従兄の三君の三人で、何時も行くAR谷を目指した。今年初めてで、昨年の記録では雪代が出て
釣りにならず…とあったが、懲りもせず大自然の中での大宴会目的と山菜採りである
今回は仕事の関係で、僕だけ単独で現地集合とした。 思った以上に早く仕事が片付いたので、晩餐の準備と買い出しを かって出たのだが、下道で少し探索して見ようと、蛭が野から尾上郷への 林道を走ってみた。 |
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出発! | 国道156号線 | 蛭ヶ野から大黒谷林道へ | |||
大黒谷林道入口からは舗装も 直ぐに終わり、ジグザグの傾斜の きつい道となる。 15分位で分岐があり、大黒谷と アマゴ谷方面に別れる。尾上郷川 迄行ける事を期待して大黒林道を 下る。 |
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大黒谷林道 | 大黒ダムのバックウオーター | ||||
大黒ダムの立派な石碑 | 石のダム | 静かな綺麗な湖面 | |||
大黒林道に入ると直ぐに残雪を抱 えた白山の山並みが目に飛び込む そこからは樹林帯の林道をどんど ん下り、やがて大黒ダムのバック ウオーターに。 波一つ無い静かな湖面は美しいが 生命の息吹を感じず不気味だ。 吸い込まれたら助からない。 ダムから更に下ると一本の沢を 橋が横切る |
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橋の先は三叉路 | この後直ぐに三人宴会だ | ||||
その橋の左は土砂崩れで我が大型の車では不安だ。その先を歩いてみるが、長い間車の通った形跡は無い が、間違いなく尾上郷川の側道に続く道だと思われる。と云う事は蛭が野からはアマゴ谷を経るしか 行く術が無いのか? それも確かめないと解らないのだが… 諦めて右の林道を沢に沿って走ってみる。我がランクルが一杯いっぱいだが何とか行ける。 途中大きな羚羊に出会う。車を見で一目散だ。 徐々に林道は細くなり川も細く期待が持てない。それと五時を過ぎ暗くなってきたので、ターンできる 広い所をやっとの思いで探して元来た道を帰った。余り良い収穫は無いが次はアマゴ谷方面の探索が 課題だ。 戻り、待ち合わせのAR谷終点着は21時を過ぎていた。 まだ二人は来て居らず、携帯も通じないので先に独り宴会で待つ事としてビールを開けた。 二人が到着したのは22時過ぎで、何時もの様に大宴会の後其々の車で車中泊だ 鹿の声と、沢の飛沫の音で何時の間にやら深い眠りに就いていた。 |
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四時半過ぎに目覚めて、五時半過ぎに出発 昨年同様、雪代が多く水量がきつい。 何時もなら一時間ほど歩いた二股から 釣り上がるのだが、まだそんなに人は 入って居ないだろう・とたかをくくり 何時もの半分くらいの所から竿を出す。 が、やはり釣れない。 周りには残雪も多く歩渉も困難な場所もあり 神経を使う。 |
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恒例の出陣ポーズ | |||||
朝飯タイム | 渓相は抜群だが | 何時もの事だが釣れない | |||
途中 帰りのお土産の山菜の場所を確認しながら竿を出すが…釣れない 水温も低すぎる。 二人はまだチャレンジしているが僕は既に釣りの意欲は失せて、山菜… 特にウドに目が入っていた。 チビ岩魚を少し釣ってはリリースを繰り返し、二股は右俣を釣り上がる事とし 最終折り返し地点に着いたのは11時過ぎだった。 遡行も困難な事もあって非常にゆっくりのペースだ。 その時既に釣りから山菜に気持ちの移っていた僕は、山を駈け上がり 新芽のウドとこごみでザックを満杯にしていたのです。 |
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雪代の様子 | |||||
今から芽吹く新芽 | 雪代の流れ出る残雪 | 山肌には蕗の薹もまだ出る | |||
最終皆釣りを諦め、思い思いに 山菜をお土産にし、車に帰ったのは14時過ぎだった。車に着くなり雨が降り 早々帰るが、途中たらの芽も採りながら、瓦礫の整備されていない林道で僕の車のタイヤがざっくり大破する ハプニングに襲われた。 瓦礫の力は凄い! よっぽど鋭利な刃物より凄い岩に切られたのだろう。 タイヤを交換し白鳥の美人の湯で疲れを癒し、意外に早く17時には帰っていた。 今回は元々山菜中心で釣りへの期待はそれ程無かったが、それにしてもこの時期はやはり雪代でだめだ と云う事で諦めた方が良いと云う事だ。学習しよう。 |
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鋭利な瓦礫でやられたタイヤ 見るも無残だが 此処まで切れるとは… 即日タイヤ交換で 大きな出費でした |