韓国ソウル 弾丸旅行 ホームへ戻る 
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 2014.1.22(水)24(金)  二泊三日  

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今年のお正月、新聞広告とテレビのCMに煽られて勢いで電話した旅行ツアー、ツアーと言えども
全てほったらかしの海外旅行だ

酒の勢いも借りて申し込んで見ると、二度目の電話で相手が出るじゃないか?
半分冗談だったが申し込んでしまった後家族に相談、
すると一つ返事で…『行こう!!』…そうかよ?

 1/22(水)〜24(金)
そんなこんなで昼、2:00過ぎに家を出て電車で空港へ、16:50発ソウル行で(仁川)空港へ19:00着だ
なんやかんやで同じバスでホテルへ運んでくれたのが21:00、余り時間は無いなぁ…


それでも今回は2泊三日の弾丸ツアーなので到着した日の夜から翌日の一日、無駄の無いよう計画を組んで望んでいたため、
行くところを決めて、食べるものを決めての食の韓国ツアーで計画していた為、迷わず明洞へ繰り出した。
ホテルから飛び出せば真っ白な歩道、凍りついた雪を滑らない様に慎重に歩く…が?気温は意外に暖かく
予想していたほど寒くない、ラッキーだ!


ホテルでチェックインを済ませ荷を整理して歩いて10分程で明洞外れの繁華街へ、ここで美味しそうな店を見つけ
終業時間を確認して取り敢えず韓国料理を軽く食べる事に
韓国の人達が好んで飲んでいる焼酎を飲みながら、プルコギ、チヂミ、その他もろもろ?
美味しく異国の料理に舌鼓で、賑やかな繁華街を歩き、スーパーで買い物してホテルへ…
ソウルタワー直ぐ近くのホテルは南大門、明洞中心街にも歩いて10分程でナカナカノ立地でした。
ビジネスホテルながら改装して新しくらしく床暖房完備で大満足です。

そんなこんなで韓国初日の夜はバタンキューで快眠です。
翌日は一日しか無いソウルの街を満喫すべく事前の計画を実行する為、早朝6:30起床で目覚める。
灯りをつけ、テレビをつけてイザ…と云う時に何やら『バシッ!』大きな音とともに部屋中真っ暗じゃないか?
スイッチをカチカチやるがなんともならず、ロビーへ連絡するも日本語が通じづ片言の英語で何とか見て貰うが
部屋に来たスタッフは全くの素人で汗だくだくで何とかしようと必死だ、それでも拉致開かず、後で直せと片言英語で話し
取り敢えず他の空いている部屋を借りて出かけの準備を済ませて明洞の街へ繰り出した。
既に7:30を過ぎていたかな?

さぁ、短い今日一日を、楽しく長い一日にするぞ!
韓国の朝はやっぱりこれだね!アワビのお粥を食しに明洞地下鉄駅前近くの『瑞源』へ
ここはホテルから10分位で、メインの通りから階段下りて地下にあるお粥専門店、少々高いが美味しいと評判だ。
店内は狭く4人掛けのテーブルが8ツ位だったかな?
迷わずアワビを食べるが、美味しいんだな…絶品!

ここの目的はもう一つあって、ここでしか買えない手作りのイカキムチをテイクアウトするんです。
二本へ帰っての自分の為の美味しいお土産なんです。
そんなこんなで目的を果たし、朝から大満足で取り敢えずホテルへ戻りました。

ホテルで電気が切れたお詫びにと珈琲サービスを受け
少し休んで南大門の屋台を散策しに出かける事に…
ホテルから明洞とは逆方向だ
南大門市場の朝9:30はまだ寝静まっていて準備中が多かったかな?
それでも店の人達とのふれあいは暖かく楽しく…
昔放火のあった南大門を観光し、昼までは景福宮でゆったりするべく歩いて目的地へ
      
なんで門からはほゞ真北へまっすぐ歩けば20分程で景福宮へ到着するはずだ
ハングル文字など読める筈も無く、日本語地図と漢字の書いてある標識見ながら、町を散策しつつ歩くのは楽しい
大漢門

徳寿宮の入口。もともと徳寿宮の正門は大漢門ではなく、仁化門(インファムン)でした。しかし、1900年代に大漢門の周辺にいくつかの道路が作られ、交通の便がいい大漢門が次第に正門として利用されるようになりました。ほかの宮殿の正門と同じように軍事査閲式や集会などが行なわれる広場もありましたが、大漢門が正門としての役割を担うにつれて、仁化門は使われなくなり、広場も自然に廃れていきました。
を見ながら市庁
ソウル市庁の新庁舎は「ツナミ(ビッグウエーブ)」と称される。全面ガラス張りで波の曲線美を表現し、
ソウルの晴れた空の色と調和するとなかなか見応えのある建物だ。)

の立派な建物を道路脇から観光しつつ、人との交流を楽しみつつ、ポリボックスや、大使館などを見て景福宮へ…


一日しか無い市内観光も今の所楽しく、歩く事もそんなに気にナラナイ、やがてソウルの観光の中心地、光化門へ続くメイン道路を
李舜臣の像を経て李舜臣の像も見ながら光化門へ歩く、意外に人が少なく歴史を受け止めつつ歩く事が出来た。
            李舜臣の像                  李舜臣の像     光化門の奥には北岳山  景福宮の象徴の光化門
     
 
気温も意外に暖かくソウル市内の散歩も楽しい
観光地、景福宮では太鼓の音が響き渡り、王宮守門将交代儀式を見ることが出来た。北に聳える北岳山もくっきり見える。
儀式を見学し秀吉時代への回顧を描きながら光化門をくぐり、チケットを買ってゆっくり中を散策する。
勤政門から始まり韓国の歴史を探訪する

景福宮の受難の歴史
壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592年)によって全焼。その後273年間廃墟として放置されていたが、1867年、高宗(コジョン)の時代に再建された。
しかし1895年、宮内で高宗の皇后である明成皇后(閔妃)殺害事件がおき、王が居所を移してからは主人を失った王宮となった。
1910年に国権を失い、日本によって正殿の前に総督府庁舎を建てられるなどして多くの建物が破損したが、
正殿や楼閣などの主要な建築物は往時の姿を残している。


景福宮の入り口の光化門

景福宮のシンボル…勤政門

玉座




景福宮を一時間チョイ散策して次は仁寺洞の街に出掛ける。歩いて10分程でその街並みへ
あらら…ここは意外に懐かしい街並み?観光と云うよりは街そのものが昔の王宮時代の商人の町として残されていて
意外に楽しい

仁寺洞はソウルの中心部にあり、
朝鮮王朝
時代(1392年 - 1910年)には王宮に勤める両班たちが住む屋敷が立ち並んでいた。
今でも古い韓屋が仁寺洞付近に多く残っている。
当時のこの一帯は寛仁坊および大寺洞という町であったが、後に統合し一字ずつをとって仁寺洞となった。

19世紀末には困窮した両班たちが伝来の品を売り払う店を開き、以来ソウル在住の外国人たちが訪れる骨董品売買の街となってきた。
1988年ソウルオリンピック以降は観光地化が進んでおり、外国から古美術買い付け目的の人だけでなく多くの一般観光客が訪れている。
仁寺洞一帯に残る韓屋を使って伝統を出す喫茶店カフェレストランが開店し、
現代美術デザインを扱うギャラリーなども増加している。

と言う事らしい
此処では『サムジキル』というショッピング街にある古宮で本場ビビンバを頂いた。美味しかったね
その後別腹かい?タイ焼きに似たあんこの焼き菓子に舌鼓だ、大きなクルミが入ってておいしかったなぁ


食べて歩いて観光して、一日しか無い韓国を満喫だがまだ半日しか経っていない、意外に遊べるかな?
疲れた体をホーリー珈琲でゆっくり休み、次は明洞で買い物だ。
が、二人とも特別な買い物も無く結局安売りスーパーでお土産だけの買い物となった。
明洞は多くの人でごった返していて、日本で言う原宿かね?
若者の街だ。

買い物を済ませて大きな荷物を背負って、取り敢えずホテルへ…
電気のトラブルは解消していて取り敢えず部屋の灯りは大丈夫だ。
暫くゆっくり休み、夕方、またまた夜の繁華街へ…

                    
ちょこっと冒険して地下鉄で新村へ繰り出した。新村は学生街の街で
焼肉屋が軒を連ねている町だ、それもウンと安い。
特に韓国の名物、サムギョプサルの店は一杯あってどこも安く美味しいらしい
事前に調べていたトントンデジへ入り、絶品のサムギョプサルを焼酎と共に
美味しく頂き、今宵も酔いよいだね
               
お腹もビックリするくらい詰め込んで夜の異国の地、新村を地下鉄まで歩き、楽しい散歩だ
それにしてもこの時期にしてはとっても暖かい韓国だ
新村には余りに有名な丸亀もありました、地下鉄構内で明日の朝用に焼き立てパンを仕入れ戻り、最終の観光は
やはりここだね?
ここがホテルから歩いて5分の地にありなかなか便利です

ケーブルカーからロープウエーに乗りついでタワー乗り場へ…
夜景が綺麗だね


翌朝は五時に起床、5:30にホテルを出て迎えのバスに、寄らなくても良いお土産屋さんに立ち寄り6:50に金浦空港へ
8:40フライトで帰って来ました。
夕刻出発の昼帰りの弾丸旅行など行くもんか!と思っていたが
安さにつられて出かけてしまった韓国、しかし、それはそれで目的を決めて
現地で迷う事無くコースを決めて歩けばなかなか楽しいね?
今回は食中心のイメージで出かけたが、意外にホテルも綺麗で観光も出来、大満足だったかな?


格安、弾丸も悪くないね…
また行こう!
           
           
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