山まつり(山岳会)田立の滝
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2012.10/20(土)〜21(日)  避難小屋泊  5名 

10/20(土)  泊   

久しぶりの山祭りだ、今回は新規入会した若きH君を迎えての歓迎も兼ねて…
ここのところ天気が良く、皆それぞれに山が忙しい中、5名の会員が集まった。
K君は家族で金曜の夜から泊まりで、今日はその足で富士見台へ登り
家族を家に送ってわざわざまた折り返して此処へ来たようだ。

Kさんと新人のH君は二人で南木曽岳に登りその足で此処へ、
4時頃小屋に着いてシシ鍋の準備に取り掛かってくれていた。

今回リーダーのTさんは、買い物を一手に引き受けてもらい7時位に小屋へ到着。

そして俺は…仕事を終えて家で岩魚を焼いて、なーんにもせずただヒタスラ小屋へ走る。

19号を離れ真っ暗な道を目的地に向かうのだが…
何年振りだろう?かれこれ15年は経っているだろうか?
愛犬ロビンがいて、子供たちがまだ小学生の頃だったろうか?
ここでキャンプをして滝巡りをして、とっても楽しかった事を思い出す。

夜の暗闇に浮かびあがる林道を走れば今宵の宿、小屋へ…K君が顔を出しやがてHさんを迎えて、ランタンの明かりの中宴が始まる
     
シシ鍋はKさんが持って来てくれた材料で時間をかけて煮込んでくれて…
それはそれは美味しく、口の中に野生が走り捲る!!!
おまけに燻製も有りで、美味しいんだなぁ…これが

やがて、肉より魚が好きと言う呑めない未成年のH君の要望なのかTさんが準備してくれた
ホッケに味が炭火で焼かれて、これまた美味しい。
山談義、子供の頃の話、などなど、酒と話は尽きない

途中、明日用事のあるH君が帰る事になり、10時頃皆で送り出す。

恒例の岩魚の骨酒で一升を飲み干す頃は、満天の星空の下で闇に包まれて眠りにつく。
快適な小屋での夜だ。
翌日は県連の山祭りに向けてK君とKさんは富士見台に向かい
自分とTさんは帰路に就く

紅葉の始まった山々は朝日に照らされて
存在をアピールしている。

またやりましょう



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