高賀山(1224m)

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2011.7/13(水)  2名

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7/13 多治見P   薄墨桜
公園
  登山口
ゲート
  高賀の森
P(450m)
  登山口 岩屋 稜線
林道出合
(着) 起床3:20
5:30 6:10 8:20 8:44 9:27 9:58
(発) 4:00 5:45 6:15 8:25 10:25
高賀山頂上
(1224m)
  高賀の森
  多治見P 頂上まで
登り
頂上から
下り
今日の歩行時間  高低差
(着) 10:45 13:05 16:30 2:20 1:25 3:45 780m
(発) 11:40 13:15

当初山梨県の乾徳山を計画していたのだが、山仲間の二人が行けなくなり、四人で登らなきゃ…と次回に
計画する事とし、今回は山の主将、H氏と二人で奥美濃の両白山地に聳える能郷白山を目指す事とし
朝4時待ち合わせの出発だ。天気は全く心配していなかったが、結果は色々ハプニングもあり
予定通り…と言う訳にはいかなかったが、山は山!それなりに楽しい山行となった。

7/13(水) 

朝の苦手な俺としては上出来で寝坊する事も無く、3時20分に起床しH氏の家に向かう。
4時待ち合わせで予定通り、奥美濃、根尾村目指していざ出発だ。運転手は運転の大好きなH先輩。
俺はと言えば隣で朝飯食べながらまどろむだけだ。楽ちんだ。
多治見を出発し関市を経由して山県市に入りR157を本巣市に向けて北上すれば薄墨桜で有名な
根尾に到着だ。せっかく来たので、行った事の無い老桜の木を見に行きたいとお願いし暫し観光する。

そうか、これがかの有名な、樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木かぁ…
今までの1500年×365日、どんな景色を見て育ったのかなぁ?とても不思議だ。
とても真似できないし、真似したいとも思わないけど、悔いの無い燃焼をしているのかなぁ?

と、思ったかどうかは別として感動を後に能郷白山の登山口へと向かう。
途中、根尾の能郷白山神社で登山届を出すが、この届け出の場所が昔の公衆電話ボックスだったのには
笑えた。だが、なかなか有効活用だ。
少し前から雲行きが怪しかったのだが、この時から結構しっかり雨が落ちてきて
登山口手前のゲートでは雨足も強く山行の意気込みを失墜させる。それでももう少し…
と解放されているゲートを潜りぬけ10分程走ると結構林道が荒れていて、諦めてゲートまで戻る。
暫くゲートで雨の様子を窺い、少し弱くなった所で山行を決意して準備に取り掛かるのだが
なんと、H氏の登山靴が無い!忘れて来た事に気づき、天気も今一だったので
スニーカーで登れる近くの山『高賀山』に鞍替えする事とし、関市に戻る。
高賀山入口、高賀の森に到着したのは雨も上がり空も晴れた8:20頃だった。

高賀の水』は全国的に有名でオリンピック金メダリストの高橋尚子が広め、
ディズニーランドで使われたり
モンドセレクション国際品質選考会2010年に引き続き2011年度審査会において
THE PLATINUM FOREST WATER
2年連続最高金賞受賞など結構知名度が高い水だ。

そんな水の湧き出居る高賀の山を山行した。
薄墨桜の木 登山届提出ボックス 高賀山登山口
駐車場からの歩き始めは林道歩き、割にゆったり歩けるが20分程歩くと傾斜のある登山道となる。
岩と杉の根っこの出た急登だが時折沢から吹く風に誘われて意外に登り易い。九十九折りの急登を
暫く歩くと、大きな岩の隙間に岩が多く祀られた岩屋があり、そこを過ぎれば
木立が切れ稜線に出ます。
稜線には車で来られる林道が合流しており、山の雰囲気は全く無しだ。
今回、初めて出合った元気な3人のパーティと挨拶を交わし、頂上目指して歩く。
此処から頂上までは直ぐなのだが、野鳥の囀りや、風の音、蝉の声など耳に素晴らしい光景を味わえる。
最高の雑木林だ。

頂上は木立に囲まれ見通しも無く今一だ。
此処でH氏の要望で、まだ立てた事の無いツェルトの立て方講習を行い、一時間ほどゆっくりする。
帰りは同じ道を帰り、高賀山を後にした。
岩屋 林道交わる登山道 頂上にて
帰り支度のあと、円空で有名な高賀神社をお参りし
帰路に就きました。

今回は朝は快晴だったのに途中から天気が今一で、目的の山を
前にして雨に降られたり、ハプニングがあったりで少し残念でしたが
それはそれで、初めて見た薄墨桜や、初めて登った高賀の山やら
神社やら…

楽しく過ごしました。
運転、何時もの事ながら、ありがとうございました。
 高賀神社

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