傘山(1541m)
(登山口P840m~頂上まで標高差701m)
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2021.1/27(水) 日帰り 2名

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地図とコースタイムは下の方に 
出逢った花や鳥たち
 
頂上からのパノラマ地形図


1/27(水)    
ガイドの下見を兼ねて傘山へ従弟を誘って行って来ました
天気予報は9時から回復の予定の雨マーク、それを判断してゆっくり7:00出発で高速を走り
松川インターを降りて登山口へは9:00ちょいすぎだ。この山は別の七久保方面から登った事はあるが
今回は反対側の御嶽山からの登山道で昨年下見した場所からだ
広い駐車場が完備されているが生憎の天気で誰も居ない。天気予報も外れて霧雨状態だ。
まっ!せっかく来たのだからとこれくらいの雨なら…早々に準備してスタートだ。
鹿除けゲートを開けて侵入、歩き始めは観光地で樹齢400年位の松ノ木並木が標識案内で一の松から始まり
御嶽山神社の鎮守する九の松迄並んでいる、どれも立派な構えだ。御嶽山には東屋があり
南アルプスの展望が素晴らしいようだが今日は写真を見て納得しておこう。
登山道には木々や花の案内標識があり時期季節には嬉しい案内だ。


通力不動尊

ソヨゴ

ソヨゴの葉

オキナグサ

ハウチワカエデ

御岳山神社

南アルプス大展望

御嶽山頂上標識

ここから少しばかりだらだら行くとのろし台と言われた山城、岩間城跡のピークがある。
武田信玄もここを帰ったのかな?
この辺りには初めて聞くがウダイカンバの木が多く生えて居た。
山城からはいよいよ傘山に向けての本格的な登山道になるが、だらだら緩々と登れば分岐があり
入口屋と書かれた石碑がある
。ここからはアップダウンを二度ほど繰り返し
雪がちらほら残る登山道をツボ足で慎重に進むと開けたコルに出る。


岩間の山城跡

何だろう?

???

開けたコル

このコルから雪が凍って嫌らしい登山道をトラバースすると小沢のある針葉樹林の広場に出る
ここが地図にあるポイントの水場だ。
ここでしょう休止して先を眺めるが見上げる限りの急登が続いている。
休憩後、思った通りの雪の凍った滑り易い急登を慎重に登り、石碑のあるあたりでアイゼン装着、
ロープの助けも借りながらかなりの急登を息を切らしながら、後400、後200と登り切り頂上へ。
最後に急登30分はかなり疲れるね。
頂上は当然貸切だが天気予報に裏切られてガスガスの中だ。
休憩を挟んで下山開始です。


ハリキリの葉

ハリキリ

水場の小沢

下山はアイゼンの力を借りて振り向きもせずエッチら降ります、ポイントポイントで時間を記録しつつ
あっという間に下山です。


鋸 甲斐駒 仙丈

塩見

荒川 赤石

荒川 赤石 黒の△池口山

荒川 赤石 黒の△池口山


帰って来ると空は青空、良くあるパターンだね
車に戻り着替えして、ちょこっと遅いソースかつ丼を駒ヶ根稲垣で食べて帰路に就きました。
今回景色は無かったけれど、初めてのコース、有意義な下見が出来ましたが?意外にきつい事が解りました。



 全行程 登山口P(840m)~傘山(1541m) 標高差: 701m   総歩行距離: 6.7㎞
累積標高差: 785m 総歩行時間: 4:10h
    785m   歩行スピード: ㎞/h


オレンジ登り 紺下山 ピストン
傘山 行程 花等
実績 時間4:10 距離6.7㎞  上785 下785 
登山口840~頂上1541 標高差701
 登り2:30 下り1:40
7:00 家下路~中津IC~飯島IC
9:30
9:45
御嶽山登山口
9:52 一乃松~九ノ松 急登樹齢400年
アカマツ並木
ホツツジ
9:55 社(通力不動尊) ソヨゴ,ベニバナイチャクソウ
,オキナグサ
イヌシデ,ハウチワカエデ
10:04 御嶽神社(御岳山963.9) 東屋、
南アルプス大展望
マイズルソウ
10:14 岩間城跡
(山城のろし台)
緩い ウダイカンバ
10:31 入口屋石碑 ~アップダウン 針葉樹林帯
11:06 コル右に広場 一旦下る コアジサイ,ツリバナ??
11:26 水場後850
開けた針葉樹林帯
~急登 アオダモ,イタヤカエデ
,ハリギリ(センノキ)
11:37 大山祗〇石碑 迄ロープ急登
11:59 後400の標識 ~急登ロープ
12:12 後200の標識 一旦平坦
12:17
12:32
頂上1541三角点 ~激下り ツツジ
12:48 大山祗〇石碑
12:54 水場
13:38 入口屋石碑
13:47 岩間城跡
13:51 御嶽神社
14:10 御嶽山登山口


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