乗鞍岳~摩利支天…最高地点(2807m)
(乗鞍高原ゲレンデトップ登山口2000m~登山口~頂上まで標高差807m)
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2015.1/24(土)  BC    

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出逢った花や鳥たち


ちょいと前に「今年からBCに本格的に行きたい!連れてって!」
と誘われていた会メンバーのKko君、
それならば素晴らしい山スキーゲレンデが広がり、アプローチもスキー場リフトからで
楽々。天気次第で素晴らしいロケーションも約束されてて
尚且つ、温泉!!
乗鞍しか無いっしょ…


1/24(土)ピーカン  
前日の予報からピーカンが約束されたようなこの日、Kko君の車でいざ!乗鞍へ
早朝まだ暗い5:15待ち合わせでR19をヒタスラ走り藪原から桧峠を越す
外気はとても寒そうで藪原ではマイナス12度…ホントかよ!!

周りの積雪はどんどん深くなり時々道も凍っている
慎重に奈川を過ぎて梓湖へ
ここいらへ来るとなんとなく懐かしさが蘇ってくるなぁ

乗鞍高原へ駆け上がればこれまた多い積雪だ、
期待した通り、泣けるよな晴れた朝、真っ白な乗鞍岳が目の前に聳える。
目的の駐車場には意外と早く8:25到着だ。

到着後早々に準備を開いて先ずはリフト券を購入、二人でリフト三回券を購入し
目の前のリフトでゲレンデトップに向かう
朝早いせいもありゲレンデはガラガラだ
休暇村リフト第一から第二へ乗継最後はカモシカリフトでゲレンデトップへ

トップにはBCの人達がちらほらみえて準備中の様だ
その塊に交じって準備をし
取り敢えず行ける所までと出発する
本格的なBCデビューのKko君、楽しくいこまいか?
先行者のトレースを頼りに最初の急登を苦戦しながらも一気に登りきると
そこからはダラダラの夏のバス道だ、暫く快調に行けば目の前に乗鞍がくっきり

それにしても風も無く素晴らしい青空だ…泣けてくるね!!

そんなこんなのスキーハイク、広い車道に積もった雪道をガシガシ行けば位ヶ原山荘と肩の小屋を目指す
分岐の標識に出る。前回は位ヶ原山荘で楽しい一夜を過ごしたが今回は日帰りだ。
目の前の滑降に最適なバーンを残すかの様に左から大きく巻いて樹林帯を抜ける位ヶ原の入口に
登りきる。
その先からは風を遮るものが無くなり一気に強風の世界に突入だ
目出帽、ゴーグル、防寒手袋…装備を整えて先を目指す
同じペースで登って来た人たちとも此処から
自己管理のマイペースへ
どうやら我らは抜かれっぱなし、でも慌てる事は無いからね

本格的なBCデビューのK君はこの辺りからペースダウン
何時もの登山は抜群のハイペースを誇るが
慣れない初めてのBCは勝手が違うようだ


ゆっくりマイペースで頂上を目指すが
決行風が強く寒く苦戦を強いられる。
途中、疲れた身体にしっかりエネルギー補給をして駆け上がる。
強風を目の当たりにしながらゆったりしたペースでピークへ
今回は登り切った尾根を最終とした。
目の前には摩利支天のピークが…その先にはコロナ観測所が見える
北側にはヒ富士見平のピークに人影が確認できる。

浅間山から八ヶ岳 展望

美ヶ原と北八ヶ岳(蓼科山)

南アルプス、甲斐駒ケ岳~北岳

木曾駒ヶ岳~中央アルプス
このコルで出会った2人と今日の快晴に感謝しつつスキー滑降の準備だ。
素晴らしい青空、穂高も目の前…感動しちゃいますねぇ

摩利支天と
コロナ観測所

富士見岳と不動岳

そんなこんなの感動の一瞬を写真に収めいざ!
それにしても風が強く寒い。
 下山は一気に…と行きたいところだが初のK君は
流石にスイスイとは行かずスローに

それでも障害物の無いこの広いゲレンデを
なんとかクリアーし位ヶ原へ
途中、穂高をバックにかっこよく滑る兄貴?の
姿が印象的でした。
位ヶ原の下のバーンを滑り、山荘分岐まで来ると
一気に風が止み休憩とする。
素晴らしい展望と真っ青な天の下、
お腹をゆったり満たす。
休憩後は登って来たバス車道をそのままスキー滑降だ
積雪は30~50㎝、少しモナカで斜度が無くターンが難しい。
K君の滑降には時間を要し、待っては滑って待っては滑ってを繰り返し
それでも計画書通りにゲレンデトップへ到達する。

後はゲレンデをスイスイと滑り駐車場へ
14:30下山だ
その先新築?ゆけむり館で汗を流し帰宅しました
ゆけむり館は、あの桧の趣のあるお風呂が
無くなり今一でがっかりでした。
でもお湯は変わらず温泉卵の匂いで臭くなって帰って来ました。

きっとまた来ますね。

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