木曾風越山(1699m)
(林道ゲート登山口920m~・登山口~頂上まで標高差779m)
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2014.11/16(日)  

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出逢った花や鳥たち


白山銚子ヶ峰から20日程山に行けず仕事漬けだ
そんな中タイから帰った後の食中毒の後遺症も無くなり、野山を駆け巡りたくって?
そんな血が騒ぎ、日曜日の山行を計画するがなかなか決まらず会のTさんの計画に乗っかる事に…
余り展望の期待は無いが近くて日帰りで手頃な山だ、初山だしね。
そんなこんなで木曾の風越山へ連れて行って貰う事にして準備する。
前日の夜になってTさんが用事で行けなくなり、結局単独山行となるが、計画書はそのまま使わせて頂く。


11/16(日)    
単独となれば少々ゆっくりでも良いかな?っと朝7:00自宅出発とする
天気は上々で問題ない、が…寒さが一段と増していよいよ冬を感じさせる。
R19をヒタスラ快調に走り大桑を過ぎて野尻辺りでドーンと雪の中央アルプスが目の前に現れ圧巻だ。

更に木曽路を走ると写真は撮れなかったが多分乗鞍だろう?山の頭が見える。
雪を被った頂上だから目に止るのだが?普段だったら判らない山の景色だ。
そんなドライブを楽しみながら寝覚めの床の上松を左から右の山裾にルートを変えて
山間の民家の脇を通り林道を走れば駐車場らしきに到着し準備する。
パソコンから仕入れた情報のルートだ。

歩き始めは8:50、意外に早く到着した訳だ。
歩き始めれば直ぐに交差する林道に出くわし、木曾古道と書かれたルートをに吸い込まれるように入山する。
古道はなんとなくのルートではっきりしないが20分ほど登れば…ありゃりゃ?
風越山登山口があり、駐車スペースのある林道にまたまたブツカルジャないか。
此処では何人かの登山者が準備中だ。
少し余分に歩いた訳だ…が丁度ウオーミングアップになって良かったかな?

駐車

エセ登山口

古道の標識

林道へ

ホントの登山口

準備する登山者たちを尻目に登山口を進めば直ぐにABコースの分岐がある。
迷わず直登のAコースを登り始めるがこれがなかなかどうして?
短い九十九折れの急登が延々と続いていて、急な上に枯葉が多く滑りやすい。
慎重に気を遣いながらの急登を40分程登るころ、振り返れば御嶽山がちらちら見えている。
直ぐにカヤトの境の標識に出逢うが、ここからのロケーションが素晴らしい。


御嶽山~乗鞍の展望

御嶽山       乗鞍岳        笠ヶ岳        穂高

乗鞍岳


木曾川と木曾谷   遠く恵那山
ロケーションを思いっきり楽しんだ後、更に急登を直とするとカヤトの丘の広場に着く。
此処からも南方面のロケーションが広がる

左に糸瀬山、遠く中央に恵那山

そこから先はゆるゆるの登山道となり風越の頭からアップダウンを繰り返すと
木々に囲まれた登山道の途中にあります的な頂上に出逢う。
取り敢えず写真で証拠を残し、その先にある展望地に期待して進む。
風越の頭から頂上へ、降雪の名残を見ながら展望地へ
かなり期待した展望地も駒ヶ岳の一角のみで少し残念。
それでも今年初めての雪山が目の前で圧巻!今年の冬山はどこに行くかな?
そんな思いを馳せながら雪山ピクチャを納める…日陰で風があり寒い!場所だ
左から麦草岳~前岳~木曾駒ヶ岳~中岳~宝剣岳~三ノ沢岳

牙岩

宝剣岳

三ノ沢岳

前岳と木曾駒ヶ岳

展望を楽しんだ後はさっさと暖かい日の当たる場所へ?
ピストンしてカヤトの境まであっという間に戻ってきました。
ここで暖かい陽を浴びながらもう一度御嶽から北アルプスの展望を楽しみ

滑らないようストックワーク巧みに駐車場まで帰ってきました。

車への下山は丁度お昼だ
余り汗もかいていないのでその場で着替えて車に乗り込み
予てから気になっていた五平餅屋さんへ向かう。
フォレスト木曾の脇にある「おらが村の味処いなほ」だ
此処の五平餅はブログでも結構紹介されていて、エゴマの味噌たれで美味しいらしい。
さっそく二本注文して頂く

それなりに美味しくてお土産なんぞも買ってしまいました。
帰りに木曾川に架かる橋からの木曾駒ヶ岳の展望を写真に収めて帰路に…

木曾川と中央アルプス

左から麦草岳~木曾前岳~木曾駒ヶ岳~中岳~三ノ沢岳~檜尾岳~熊沢岳、
糸瀬山、東川岳


寂しく単独の山行になってしまいましたが
なかなかの急登で登り甲斐のある木曾風越山でした。

               


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