三方崩山(2058.8m)
(登山口(林道終点)(820m)~白ガレピーク(1624m)~1956mピーク~頂上
登山口~頂上まで標高差1239m)
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2013.10/18(金)    6名

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出逢った花や鳥たち


山の主将Hさんから山行の誘いがあった
岐阜県100選の山両白山地の東部に位置する標高2,059 mの三方崩山だ
会のメンバーの内Kri子さんが参加で総勢6名での山行となり車二台での出発となる
名前は知っているが前準備の知識なくどんな山なのか?
取り敢えず展望は良さそうなので期待しての出発である


10/18(金) /
早朝4:30集合でKriさんと待ち合わせ二人で高速を白川郷方面平瀬に向かう
荘川インターを降りて御母衣ダム沿いに進めば6:10に道の駅飛騨白山に到着、その直前に
他のメンバーから連絡が入り既に林道を歩いていると言う。
この林道は四駆しか登れない程荒れていて、ランクルの威力発揮で林道を登り
途中登歩中のメンバーを横目で見ながら登山口へ、6:30だ
早々準備していると歩きのメンバーが登ってきて全員そろった所でいざ!

6:47出発

出足から九十九折の結構な急登を登り、ブナの巨木が乱立する気持ちの良い登山道に出れば
斜度も多少緩み身体を抜ける空気が心地良い
暫くブナ林の森林浴を楽しみながら進むと頂上まで2.8㎞の標識があり、四等三角点の標柱を過ぎた所で
トラロープの張られた直線状の急登が始まる8:10だ

この急登が意外や以外、なかなか続いていて終わらない
それも岩は全く無い土道で、木の葉に隠れた木の根が滑りやすい
慎重に進むが全員両足のふくらはぎに負担がかかるのかパンパンだ
そんな登りを途中休憩を挟んで一時間も登っただろうか?
目の前が開け紅葉が目に飛込んで来る…と同時に
山肌がエグレタガレ場も目にとまる
進行形の崩れなのか?時々砂が落ちている。

期待した紅葉もまぁまぁで全員カメラ片手にロケーション堪能だ

ガレ場を慎重に通り抜けるとまたまた急登の始まりだ、今度は岩場ありの両手両足フルに使っての急登歩き
奥又の尾根を思わせるほど急だね
そんな急登だが、リンドウ…ツツジ…ダケカンバなど目を癒してくれて山の晩秋を感じさせてくれる
遠く目をやれば御母衣ダムや大白川が眼下に見える
休ませてくれる事無く急登は続きピークらしき尾根を過ぎた所で頂上へ向かう尾根に出た
ガスが出て来てロケーションは無い、その先に尖りピークが見えるがあれが1956mピークかな?
やがて残り0.8㎞の標識が現れもう少し…と先を急ぐがなかなか着かない。

やがて両側切れ落ちた50センチほどの幅しかない細尾根にでる、ここを渡るのかよ!
どう見ても崩れそうで怖いし、渡ってる先から土が崩れてるし…
特に東側は切れ落ちていて落ちれば止まりそうもないじゃないか…
一人づつ慎重に渡り切り、今度こそ頂上へ続く稜線を歩けば先日降った雪が残っていて、
いよいよ白山も冬支度かな?

頂上だ!10:45到着、歩き始めて約4時間、それにしてもずっと急な登りだったなぁ

期待した頂上からのロケーションも雲に阻まれ今一パッとしない
奥三方山越しに見える白山も雲の中だ

頂上の様子と奥三方山、白山の麓に湖が見えました。大白水湖かな?

取り敢えず写真に納め、各自お腹を満たした所で下山開始だ
下山は来た道を戻るのだが雲が切れて登りには見られなかったりぼんやりしていた光景がくっきり
急な斜面を滑って尻もちつきながら帰って来ました
帰りは平瀬の白水の湯で汗を流し
帰路に就きました

今回の山はリーダーH氏にお任せで下調べせず望んだが
思いっきり思いとは裏腹に急登続きの厳しい山でした
お陰でふくらはぎがパンパンだ。


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